周回遅れの日記

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Dropboxのスクリーンショット自動保存機能

今朝、Dropboxが2.0.26から2.4.2にオートアップデートされた。
2.4系になって、「Screenshot to Dropbox」という機能が加わったらしい。

設定をみると、「Dropboxスクリーンショットを共有」という項目が加わっている(デフォルトでチェックが入っている)。

が、どうすればスクショを共有できるのかよく分からん。DropboxBlogに説明があったが(ここ)、「all the screenshots you take can automatically be saved straight to your Dropbox.」というのは分かるんだけど、何を押せばsavedされるのか、そういう説明がないじゃないか。
「Ctrl」+「Alt」+「S」とか、そういう操作が必要なのかと思っていたのでちょっと途方に暮れたが、普通にキーボードのPrintScreenキーを押せばいいのか。

アップデート後に、最初にPrintScreenキーを押すと、こんな説明が出る。

スクリーンショットを撮ると、Dropbox に保存されます。
または、CTRL + PRINT SCREEN を使用して スクリーンショットを撮ると、リンクはクリップボードに瞬時にコピーされるため、スクリーンショットを瞬時に共有することができます。」

「PrintScreenキー」を押すだけで、スクリーンショット(デスクトップ全体)がDropboxに保存されることを確認した。
保存先は「Dropbox\スクリーンショット」。ファイル形式は.png
これ、全角カタカナのフォルダ名は止めてもらいたいなあ。
できればクライアントごとに保存先のフォルダ名を任意に設定できるようになってるとありがたい。

「Alt」+「PrintScreenキー」を押すと、アクティブウインドウだけのスクリーンショットDropboxに保存される。

「Ctrl」+「PrintScreenキー」を押すと、スクリーンショット(デスクトップ全体)がDropboxに保存され、かつそのスクショの共有リンクが生成され、クリップボードにリンクのURLがコピーされる。したがって、「Ctrl」+「PrintScreenキー」を押してスクショを撮ったあと、SNSなどにクリップボードの中身を貼り付けることで、即座にそのスクリーンショットを公開することができるようになる。
これ、実況などには便利な機能だとは思うが、無意識的にセンシティブな情報が含まれるスクリーンショットを公開してしまう危険も潜んでいる。いろんな作業を平行してやっていると、クリップボードに今何が入っているかつい忘れてしまい、貼り付けてみないと何が入っているか分からなくなってしまうものだ。うっかりしていると、公開してはならない画面のスクショのURLをメールで送信したり、Twitterに投稿してしまう可能性もある。怖いと感じる人は、クリップボードの中身を定期的に消去するアプリがあるのでそれと併用するといいかもしれない。

私の場合、スマホタブレットで撮影した写真やスクリーンショットの類は、最終的にPCで整理してハードディスクに保管する習慣になっているので、スマホタブレットではカメラアップロードを有効にして自動的にDropboxにあげるようにしているが、PCからだと、その場ですぐ整理しちゃうので、わざわざDropboxに上げる必要性を感じない。
なので、メインのPCではこの機能はオフにすることにした。
私は持ってないけど、Windows8入りのタブレットとかを外で使っているような場合には有効だと思う。