周回遅れの日記

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Nexus7(2012)にキットカット入れてみた

Nexus7(2012)をAndroid4.4(KitKat)にアップデートしました。
リファービッシュ品(再生品)のねくななですが、無事4.4になりました。

本家キットカットっぽい雰囲気のロゴです。

金曜日の朝にOTAで降ってきたのですが、なんだかんだでアップデートは土曜日の夜になってしまいました。

いろいろデータをバックアップして(それでも、ほとんどクラウドにデータがあるので、改めてバックアップする必要のあるものはほとんどない)、無効化してあるプリインアプリを一応有効に戻します。
19時44分、アップデート開始。
5分ほどで再起動。

再起動後、スーパーファミコンのロゴのような四色の模様が現れて真ん中でくるくる回ります。なんだこりゃ、と思って写真撮ったけどうまくロゴを撮影できなかった。

Androidをアップグレードしています...80個中??個のアプリを最適化しています。」の後、19時53分、アップデートが無事終了。

真っ先に感じたのはデフォルトのタッチ音が変わった?ということ。
その他は特に何が変わったと言われても、あんまり違いがよく分かりません。よく見ると細かくデザインが変わってるなあとは思いますが。

2chmate や K-9 Mail が4.4では動かない、という話がありましたが、私の環境では大丈夫みたいです。
その他、インストール済みのアプリを片っ端から起動して回って動かないものがあるか調べましたが、4.4になって起動できないアプリは一つもなかった。ただ、テスト中にiWinn IMEが終了するのが何度か起こったのがちょっと気になります。

こういうダイアログが出る。
なんとなく、4.4にした後に最初に起動したアプリで文字入力が発生すると必ずiWinn IMEが終了する、ような気がする。もっとも、エラーメッセージの後は普通に文字入力できるので、実用上は支障はありません。

モデル情報
Nexus7
Androidバージョン
4.4
カーネルバージョン
3.1.10-gee1a0b2
android-build@vpbs1.mtv.corp.google.com #1
ビルド番号
KRT16S

なんというか、ワクワクした割りにはあんまり違いがないというか、ちょっと拍子抜けした感じ。

旧機種にKitKatの恩恵はない?

ところで。
「Android4.4では、RAMが512MBでもサクサク動く」という話を聞いて、「古いスマホでも4.4が入ればサクサクになる!」と勝手に思い込んでいたのだが、どうもそういうわけではないらしい。
「RAMが512MBでも快適」というのは、これからAndroid4.4を載せる新機種を作る場合は、RAMが512MBでも大丈夫ですよ、という意味。Android4.4を前提に作られていない旧機種(ART非対応機種)は、やっぱりRAMが1GBないとちゃんと動かない。したがって、いままでAndroid 4へのアップデートを見送られている機種に4.4が降ってくることはない。
…そうか、P-01Dで4.4が動いて大逆転勝利、というのはあり得ないのだな。