マグネット付きのUSBハブ
マグネット付きのUSBハブを入手して使ってみました。
エレコムのU2H-TZ310BSVというものです。
今調べたら、U2H-TZ310BSVはメーカーでは販売終了となってました。
それで安く買えたのか…
4ポートのU2H-TZ420BSVとか、
【2009年モデル】ELECOM USBハブ USB2.0対応 機能主義 バスパワー 4ポート 2.0m シルバー U2H-TZ420BSV
- 出版社/メーカー: エレコム
- 発売日: 2009/08/19
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【2009年モデル】エレコム USBハブ 2.0対応 3ポート バスパワー 0.3m シルバー U2H-TZ303BSV
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- メディア: Personal Computers
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U2H-TZ310BSVですが、USB2.0の普通の3ポートハブです。
1.0メートルのケーブル付。
普通とちょっと違うのはマグネットがついていること。
スチール製のデスクとか家具とか、磁石がくっつくものなら貼り付けることができます。
たとえばデスクトップのケースの側面とか。
周辺機器をいろいろ取り付けていくと、USBコネクタが足りないというのはよくあることです。
デスクトップの場合、たいてい前面に2つ、背面に4つあって、6つあればたいていは足りるのですが、背面のUSBコネクタは奥まったところにあって使いにくい。そのうえ、4つあってもUSBデバイス同士が物理的に干渉して、すべてのコネクタを同時に使えないことがあるのです。
そこでUSBハブを使って実質的に使えるコネクタ数を増やすわけですが、狭い場所にPCを置いていると、背面からケーブルで引っ張ったUSBハブの置場所に意外に困ります。ケースの上に置いておいても何かのきっかけで落下したり、デスクトップの横に置いておくとケースに押されてコネクタからUSBデバイスが外れたり、周辺機器に埋もれてハブが行方不明になったり、等のトラブルに見舞われることがあります。
そこで、マグネットでハブをケースに固定しておけば、邪魔にもならず、場所も取らず、そしてPC自体を移動させる必要がある場合には簡単に取り外せるということで、なかなか便利です。
PCに磁石をくっつけて大丈夫?
「フロッピーディスクに磁石をくっつけるとデータが飛ぶ」なんて話が昔ありましたが、PCに磁石をくっつけても大丈夫なのでしょうか。
特にHDDが心配です。
ケースに貼り付けたマグネットのすぐ裏側には、大事なデータを保存してあるHDDがあります。
マグネットのせいでHDDのデータが飛んだりしないのでしょうか。
と思いましたが大丈夫みたいです。
特に強力な希土類磁石をHDDに当てるとダメになる場合もある。
でも、一般的な磁石ならHDDに直接当てても大丈夫ということ。
ということは、ケースにマグネットを貼る程度なら心配ないでしょう。
どうでもいい話ですが、HDDに入ってる磁石ってすっげえ強力ですよね。以前HDDから分解して取り出したという磁石を触らせてもらったことがありますが、人力じゃ全然剥がれないの。ああいうレベルの磁石じゃなければ大丈夫なのでしょう。
無線LANアダプタを取り付けてみた
LAN-W450AN/U2という無線LANアダプタを使っています。
この無線LANアダプタ、背面のUSBポートに挿していたのですが、ちょっとアダプタのサイズが大きくて隣のポートに干渉するのです。そのうえ、可動式のアンテナがついているのが「売り」なのですが、背面だとアンテナを可動させるスペースがない。
前面のUSBポートに挿せば全て解決するのですが、前面はUSBメモリとか、よく抜き差しするもののために空けておきたいところです。一度挿したら挿しっぱなしの無線LANアダプタは前面には挿したくないのです。
そこで、ケースの横に貼り付けたUSBハブに挿して、アンテナを無線LAN親機の方に向けてみました。
この状態でネット接続速度はどうなるか?
背面のUSBポートに挿したときよりも電波状態は改善するはず。
その代わり、背面のUSBポートに直接接続せず、ハブを介する分速度が低下するかもしれない。
試してみましたが、結果的には、背面のUSBポートに直接挿しても、USBハブに挿しても、あまり速度は変わりませんでした。
NTTのサービス情報サイトのエリア内速度測定サイトでは、背面のUSBポートに直
接挿したときが90.24Mbps、USBハブに挿した場合が92.72Mbps。
ほとんど変化無しということですね。
Radishでもほとんど変化無し。
スクリーンショットでは上りが1/4くらいに落ちてますが、計測をやり直したら上りも同程度になりました。やり直しの方のスクショを取るのを忘れました…
ということで、ハブを介したからといってそれがボトルネックとはなっていないのだろうと思います。
たぶん。