ドコモの光セット割りが残念な件
NTTドコモがFVNOとしてフレッツ光を販売するそうですが、どうやら私には縁が無さそうです。
NTTドコモは10月31日、NTT東西の光回線を利用した「ドコモ光」を来年2月に開始すると発表した。ドコモの携帯電話とセットで加入することで料金を割り引く「セット割」を提供する。加藤薫社長は「長期利用のお客様、ご家族でご利用のお客様の更なる利便性向上を実現したい」としている。
ドコモ、セット割参入を正式発表 「ドコモ光」来年2月スタート - ITmedia NEWS
私、現在NTT東のフレッツ光ネクストを契約中ですが、「にねん割」の2年縛りがちょうど来年2月で切れます。
2015年3月が解約月なので、移るにはちょうどいい、と思ったのですが…
ドコモのIRサイトに載ってる決算説明会の資料には
「新料金プランとの組み合わせで更にお得」
「家のネットが最大速度1Gbpsで快適・使い放題」
「多様なISPが選べる安心・便利な一体型料金を提供」
とあります。
「新料金プランとの組み合わせで更にお得」
ああ、セット割りが適用されるのは新料金プランの契約者に限定されるわけですね。
なるほど。
まあ最近のドコモの姿勢からすれば、新料金プラン限定なのは当然予想できてしかるべきでした。
期待していた私が甘い。
ということで、私にはドコモのフレッツ光は縁が無さそうです。
私の15年回線、新料金プランどころかパケホすら契約してませんから…
何かの機会に新料金プランに移ることになれば検討しますけれども。
でもたぶん、このままNTT東の2年割りを更新することになりそうな感じです。
セット割りの期間縛りはあるのだろうか?
何も詳細が書いていないので想像するしかありませんが。
たぶん「セット割」の適用には期間縛りがあるんだろうなあ、と思います。
モバイルの契約、フレッツ光の契約それぞれは期間縛りが無くても、セット割りを適用するためには1年縛りとか2年縛りを受け入れなくてはならない、短期解約は違約金、という形。
SIMロック解除の義務づけなど、モバイルでは契約についていろいろ規制が増えるようですが、その分固定回線とのセット契約の方で縛りを設けて解約しにくくするんではないでしょうか。
(追記)
「光コラボレーションモデル」の提供条件等についてにあるPDFより。
「卸」って書いてあるから相互接続は無しで、卸契約のみなのか。
エンドユーザ様がご利用しているフレッツ光からサービス提供プレイヤー様が提供する光サービスに円滑に切替を行うため、フレッツ光をご利用中のエンドユーザ様のご利用環境を変更することなく、契約形態のみ変更する「転用」手続きを導入いたします。
転用前に利用していたフレッツ光の契約IDとひかり電話の電話番号は、転用後も変更なくご利用いただくこととなります。
フレッツ光からドコモ光に乗り換えても、ひかり電話の電話番号はそのまま。
ONUや電話機の設定もそのままで使い続けられる場合が多いのではないか。
転用のお申込みにおいて、エンドユーザ様の利便性を確保するために、サービス提供プレイヤー様が光コラボレーションモデルにて提供しない付加サービスについては、エンドユーザ様から廃止のお申込みがない限り、転用後も引き続きNTT東日本・NTT西日本が直接エンドユーザ様にサービス提供します。
たとえば、ひかりTV、フレッツ・スポット、フレッツ・あずけ〜るといったサービスは「対象サービス」に載っていないので、これらのユーザーがドコモ光に移行した場合でも、ひかりTV等は引き続きNTT東西からサービスの提供を受けることになる。