周回遅れの日記

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ドコモスピードテストでパケットを無駄使い

ドコモスピードテストのキャンペーンでパケットを無駄使いしてきました。
「速度を毎日測ろうキャンペーン」ということで、ドコモスピードテストアプリで速度を測ると抽選でドコモポイントが当たるキャンペーンをやってるみたいですよ。
‎「ドコモスピードテスト」をApp Storeで
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.nttdocomo.areainfo&hl=ja

アプリで速度を測定した後に、こんなダイアログが開きます。

「キャンペーンサイトへ」をタプすると、ブラウザでキャンペーンサイトが開きます。

プレミアクラブでやっているゲームと似た感じの抽選で、ドコモポイントが当たります。

ポイントがいただけるのはありがたいのですが、速度測定には当然パケットを消費します。ドコモのサービスだからパケット無料になったりはしません。

iPhone5sLTEを有効にすると、私の自宅のあたりではドコモスピードテストアプリでは下りで50Mbpsくらい出るのですが、テスト2回で106MB消費しています。テスト一回当たり50MB以上消費するということですね。

たとえば、旧プランのXiパケホーダイ・フラットを契約している場合、月5,700円(税抜)で7GBの高速通信を利用できますから、1MBあたり約0.81円です。テスト一回で50MB消費するとすれば、テスト一回に40.5円かかる計算です。
より割高なパケットのプランを契約している人は、当然もっと割高になります。
で、参加するとドコモポイントがどのくらいもらえるのか。

最大で500ポイント当選する可能性はありますが、500ポイント当選する可能性はわずかです。
「外れ」が出る可能性もあります(外れの数はゲーム参加者の多寡によって調整するのでしょう)。
外れがないと仮定しても、ゲーム一回あたりの期待値は4.18ポイント程度でしょうか。
消費するパケットと、得られるポイントを比較するとあまりお得な感じはしませんね。

なお、プレゼントされるポイントは最大でも累計1000ポイントだそうです。
繰り返しますが、すごく幸運な人でも最大1000ポイントです。

Wi-Fiではどうか?

モバイルデータ通信でテストするのはもったいない、やるならWi-Fiで、というのは誰しも考えるところですが。

「モバイルWi-Fiルータテザリングを含むWi-Fi通信時は応募対象となりません」と明記されております。
実際、Wi-Fi接続では、何度テストをやっても上記の「キャンペーンサイトへ」のダイアログが表示されません。

まあ、Wi-Fi接続でテストをやられても、パケ代も稼げずデータ収集にならないのでドコモにメリットがありませんから当然といえば当然ではあります。

3Gではどうか?

ドコモスピードテストアプリは、他のスピードテスト同様、速度が速いほど多くのパケットを消費するようです。
ためしにiPhone5sLTEを無効にして、3Gで接続してみたところ、テストでは下り4Mbps程度しか出ませんが、パケットの消費も非常に少なくなりました。3Gでは、テスト一回あたり2〜3MB程度のパケット消費でした。
とはいえ、一回2MB消費としても私のドコモの契約プランではペイしません。もったいない。

あ、3Gだとゲームの対象外、なんて意地悪はしないみたいです。
LTE無効でもちゃんとポイントもらえました。1ポイントですが。

他社回線ではどうか?

ドコモ以外の回線ではどうだろう?
auのSOL21に、au回線を利用したMVNOmineo(マイネオ)のSIMを挿して、ドコモスピードテストアプリを試したところ、テストもできたし、ゲームにもチャレンジできました。
したがって、必ずしもドコモ回線でスピードテストを行う必要は無いようです。ただし、SPモード以外で接続する場合、ブラウザでゲームを開くたびにドコモIDでログインする必要があります。

確認はしていませんが、au回線のmineoで可能なのですから、ドコモ回線を利用したMVNO各社のSIMでも大丈夫でしょう。モバイルデータ通信での接続なら何でも良いのではないでしょうか。

なお、みねおくんのLTEは下り3MB程度でテストのパケット消費は5MB程度でした。
遅くて良かった(みねおくんの名誉のために書いておきますが、遅いのはハードウェアの性能もあるし、時間帯が悪かったのもあります)。

キャンペーンの注意事項

「速度を毎日測ろうキャンペーン」の注意事項、メモ代わりに貼らせてください。
キャンペーン期間、キャンペーン対象者

キャンペーン特典

ポイント特典の注意事項

全体