周回遅れの日記

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ドコモ光は戸建て向けか

マンションタイプのユーザーは要らない、ということでしょうか。

「ドコモ光」は月額5,000円強になる、という記事が産経に出ています。
なんか飛ばしっぽい気もするんですが。

NTTドコモが来年2月に始める光回線と携帯電話のセット販売の概要が18日、わかった。家庭用の光インターネット接続サービス「ドコモ光」は、回線利用料と接続事業者(ISP)への接続料を合わせた月額料金が最終的に月5千円強となる見通し。ドコモはネット接続料を月額500円と、現在の約半分にする方向でISPと交渉している。

「ドコモ光」月額5000円 携帯・回線セット 接続料半減で交渉

ISP料金はMoperaが500円で、他ISPも均一にするとかしないとかいった話はこないだItproかなんかにも出てましたね。

現在の私が払っているフレッツ光ネクストNTT東日本)マンションタイプの固定費はこんな感じ。
(ちなみに半年ほど前までネクストじゃなくてBフレッツだったのですが、料金に変化はありません)

費目 金額(税抜)
フレッツ光利用料(Nマンション1B)   3,250
にねん割 割引料   -100
ひかり電話(基本料)    500
ひかり電話対応機器利用料    450
ユニバーサルサービス利用料     3
合計   4,103

これに加えて、プロバイダ(@Nifty)基本料金が950円(税抜)です。
全部ひっくるめて5,053円(税抜)。

「ドコモ光は月額5,000円強」が税抜なのか税込なのか分かりませんが、税込で5,000円強だとしても、私の場合たいして安くはなりません。
加えて、ドコモの方を新料金プランに変更しなければなりません。そして、ドコモのパケットパックをいっぱい契約しないとお得にならない仕組みです。
やっぱり、私は「ドコモ光」には縁が無さそうですね。

これに対して、マンションじゃなくて戸建てのホームタイプのフレッツ光を使っていて、携帯は一家そろってカケホーダイでシェアパック30GBを契約中、といった世帯は話が違いますね。ホームタイプだったら、フレッツ光ISP込で月額5,000円強でも結構お得になるのではないでしょうか。
あ、でもホームタイプだとにねん割りの違約金が高いから簡単に乗り換えられないという問題もあるか。