2月の定例Windows Update
2月の定例Windows Update、ちょっとだけ実行。
2015 年 2 月のセキュリティ情報 (月例) - MS15-009 〜 MS15-017
Microsoftが月例セキュリティ情報を公開、IEは41件の脆弱性を修正
MSが2月の月例パッチ公開、IEの修正など計9件
うちのWindows 7 Pro x64のへっぽこメイン機に降ってきた更新は以下のとおり。
（重要・Visual Studio 2012）
Microsoft Visual C++ 2012 Update 4 再頒布可能パッケージの更新プログラム (KB3032622)
（重要）
Windows 7 for x64-based Systems 用 Internet Explorer 9 の累積的なセキュリティ更新プログラム (KB3021952)
Windows 7 for x64-Based Systems 用セキュリティ更新プログラム (KB3004361)
Windows 7 for x64-Based Systems 用セキュリティ更新プログラム (KB3004375)
Windows 7 for x64-Based Systems 用セキュリティ更新プログラム (KB3013455)
Windows 7 for x64-Based Systems 用セキュリティ更新プログラム (KB3023562)
Windows 7 for x64-Based Systems 用セキュリティ更新プログラム (KB3029944)
Windows 7 for x64-Based Systems 用セキュリティ更新プログラム (KB3031432)
悪意のあるソフトウェアの削除ツール x64 - 2015 年 2 月 (KB890830)
（重要・Office 2007）
Microsoft Office 2007 suites (KB2596787) の更新プログラム
Microsoft Office 2007 suites (KB2920795) のセキュリティ更新プログラム
Microsoft Office Compatibility Pack Service Pack 3 (KB2956097) のセキュリティ更新プログラム
Microsoft Office Compatibility Pack Service Pack 3 (KB2956098) のセキュリティ更新プログラム
Microsoft Office Excel 2007 (KB2920788) のセキュリティ更新プログラム
Microsoft Office Outlook 2007 Junk Email Filter (KB2956096) の更新プログラム
Microsoft Office Word 2007 (KB2956099) のセキュリティ更新プログラム
（オプション・推奨・チェック外れ）
Windows 7 for x64-Based Systems 用更新プログラム (KB3004394)
Windows 7 for x64-Based Systems 用更新プログラム (KB3020338)
Windows 7 for x64-Based Systems 用更新プログラム (KB3021917)
Visual C++の重要が1個、Windows重要が8個、Office重要が7個、オプションが3個。
あとMSEの定義がありますが省略。
今回は多いのでとりあえずWindowsの重要8個だけ先に適用しました。
Cドライブ、うわ増えたなあ、28.6GBありますがCドライブをParagonでイメージを取って18.1GB。
KB3021952、KB3004361、KB3004375、KB3013455、KB3023562、KB3029944、KB3031432、KB890830の8個を適用、再起動、生還、特に異常なし。
残りは金曜日にやります。
（追記）
「重要」を8個適用した後、もう1個「重要」が後から降ってきた。
Windows 7 for x64-based Systems 用 Internet Explorer 9 セキュリティ更新プログラム (KB3034196)
これと、上記のVisualStudioとOffice、合計9個を適用。
再起動指示は無し、でも念のため再起動。
再起動後、なんかFirefoxの調子がおかしい。
Firefoxだけ、マウスの左クリックが効かないところがある。なんだこりゃ。
もう一回再起動したら直った。
Windows Updateの影響なのかは不明。
今回はわりと平和だったのではないでしょうか。
11日の早い段階で撤回されたものがあったらしいですが、それさえ踏まなければあまり問題なかったんじゃないかと思います。
（追記）テキスト表示がおかしくなるかもしれない
あ、フォントの問題があったか。これは気付きませんでした。
KB3013455の既知の問題。
セキュリティ更新プログラム 3013455 のインストール後、特定の状況で一部のテキストの品質が低下することがあります。この問題は、Windows Vista SP2 または Windows Server 2003 SP2 を搭載しているシステムでのみ発生します。 マイクロソフトでは、この問題について現在調査中です。詳細については、わかりしだいこの資料に掲載する予定です。
［MS15-010］Windows カーネル モード ドライバーのセキュリティ更新プログラムについて（2015年2月10日）
私は試してませんが、Vistaと2003でフォントがおかしくなったらKB3013455をアンインストールすると改善するという話が。
（追記）英語版だと2008のSP2でもフォントが腐るかもね、って書いてある。
After you install security update 3013455, you may notice some text quality degradation in certain scenarios. The problem occurs on computers that are running the following operating systems:
MS15-010: Description of the security update for Windows kernel mode driver: February 10, 2015
･ Windows Server 2008 SP2
･ Windows Server 2003 SP2
･ Windows Vista SP2
Microsoft is researching this problem and will post more information in this article when the information becomes available.
腐ってやがる… 早すぎたんだ…
（追記）
Microsoftの月例パッチに不具合、4件の報告相次ぐ
マイクロソフト2月公開の月例パッチに4件の不具合報告
「KB3023607」Cisco AnyConnect が通らなくなる → こちらでFix Itが公開
「KB3013455」フォントが腐る → 現在調査中のまま逃げ切るつもり → KB3037639で対策
「KB2920732」Windows RTで起動できないトラブル、配信中止。
「KB3001652」配信中止後再リリース
（追記）フォントが腐ってしまった方へ
3013455 (MS15-010) のセキュリティ更新プログラムをインストールした後、テキストの品質の劣化を修正します。
2008 SP2、2003 SP2、Vista SP2 で、KB3013455を入れたらテキスト表示がおかしくなってしまった方、対策済みの更新プログラムがリリースされています（KB3037639）。
WindowsUpdateでは配信されず、手動適用になるみたい。
オプションは先送り
オプションは先送りでいいような気がする。全部チェックが外れてるし。
Windows では、Windows ルート証明書プログラムの緊急の信頼されたルートの更新プログラムのサポート
12月に大惨事を引き起こした産前死産供養こと、ルート証明書のKB3004394。
いずれ当てなければならないとは思いますが、先送りが無難でしょう。
１ヶ月くらいは様子見してそれから当てる。
Line of business applications cannot start after you apply update 3006226 in Windows
KB3020338はよく分からん。よく分からないものは先送り。
チェックボックスにチェックが入るようになったら考える。
パフォーマンス向上のための Windows 7 SP1 への更新します。
KB3021917はカスタマーエクスペリエンス向上プログラム関連。
これ、CEIPを切ってる人は関係ないでしょう。だから先送り。
なお、CEIPを切るには、「アクションセンター」＞「アクションセンターの設定を変更」＞「カスタマーエクスペリエンス向上プログラムの設定」でオフにすることができます…
そう思ったんですが、ここでは完全にオフにすることができないそうです。
Windowsスマートチューニング(156) Win 7編: CEIPに関連するタスクを無効にする | マイナビニュース
CEIPに関するタスクスケジューラを無効にしないと完全にオフにならないんだって。
へえ知りませんでした。
