周回遅れの日記

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Google Chrome を最小化してタスクトレイに収容する

Google Chrome をタスクトレイに収納するために使っていたMinimize Chrome to trayが使えなくなってしまったので、その代わりにRBTrayというものを使ってみた。
今まで32ビット版を使っていたGoogle Chromeを64bit版に入れ替えてみた。
メモリの消費量はあまり変わらないようだが、動作は軽くなったので64bit版を使い続けたいと思う。

だがしかし、一つ問題が。
いままで、Google Chrome をタスクトレイに最小化するために使っていた拡張機能、Minimize Chrome to tray が使えなくなってしまったのだ。
これは、去年Chromeウェブストア以外から入れた拡張機能rejectするようになったためだろうか。仕様変更より前にMinimize Chrome to trayを入れていたので、今まではそのままずっと使えていたのだけれど。
今は、ChromeウェブストアにはMinimize Chrome to trayは存在しない。

デベロッパーモードから拡張機能を突っ込む方法がある。
自動で無効化されたGoogle Chrome拡張機能を使用する方法
が、crxファイルを解凍して読み込ませようとしても、「拡張機能の読み込みエラー 次の場所から拡張機能を読み込むことができませんでした:」というエラーが出てできない。
そもそもこの拡張機能が64ビット版非対応なのかもしれない。

Chromeをタスクトレイに最小化できないのは困る。
Chromeは、3つくらい違うプロファイルを同時に使い分けたいときがあって、そういうときにタスクバーにChromeがいくつも居座られるのはうざったくて耐え難い。

ちなみに、FirefoxではMinimizeToTray revived (MinTrayR)という拡張機能を使っている。
Firefoxでも同様に複数プロファイルを使い分けているのだけれど、MinimizeToTray revived (MinTrayR)のおかげでタスクバーが埋まらずに済んでいる。

汎用版のタスクトレイ収容ツールを試す

Chrome用の拡張機能ではどうも無理っぽいので、汎用的に使えるツールを試してみた。
なおうちのメイン機はWindows 7 x64で、Google Chromeのバージョンは 41.0.2272.118 m (64-bit)である。

たすくとれいな 1.10.005
検索で真っ先に引っかかる。かなり長く更新が止まっているようだが定番なのだろうか。
Win7でもまだ使える。最小化できる。
exeファイルを指定して、タスクトレイに収納したいソフトを限定することができる。逆にタスクトレイに入れずタスクバーに並べたいソフトを指定することもできる。なかなか便利。
だがしかし、「たすくとれいな」では、Google Chrome だけは最小化できなかった。なんでChromeだけ不可能なのかは分からないが、Chromeを最小化できないのでは残念ながら使えない。

次に「HideIt」を試してみる。
【レビュー】最小化ボタンの右クリックメニューからタスクトレイへ“最小化”「HideIt」 - 窓の杜
http://vasanrajeswaran.deviantart.com/art/HideIt-Hide-all-your-windows-206517834
これも最近更新されていないのが気になったが、やはり使えなかった。
「たすくとれいな」はChrome以外では最小化できたが、当家の環境では「HideIt」はまったく動作しない。

次に「RBTray」を試してみる。
RBTray 4.3 (2011-Oct-30)
RBTray-4_3.zip
RBTray
【レビュー】最小化ボタンの右クリックであらゆるソフトをタスクトレイへ収納「RBTray」 - 窓の杜
これも最近更新されていないが、使えた。Google Chromeも最小化できた。

最小化ボタンにマウスポインタを合わせて、左クリックすると普通にタスクバーに並ぶ。
最小化ボタンにマウスポインタを合わせて、右クリックするとタスクバーではなく、タスクトレイに収容できる。
「たすくとれいな」とは違い、タスクトレイに入れる.exeを指定することはできないが、左クリックか右クリックでタスクトレイに入れるかどうかを選べる仕組み。

というわけで、今後は「RBTray」を使うことにする。