国センより「スマートフォンの発熱に注意」

国センから、スマートフォンの発熱に注意しましょう、というリリース。
スマートフォンをホッカイロ代わりに使ってはいけません。

　PIO-NET（全国消費生活情報ネットワーク・システム）には、「スマートフォンの充電端子の焼損や本体の発熱等」に関する相談について、2009年度は2件でしたが、2012年度には523件となっており、スマートフォンの普及とともに急増しています。これらの相談には、充電中に充電端子が焼損してしまった事例や、使用中や充電中に本体が発熱した事例などがあり、なかにはやけどを負った事例もみられます。

スマートフォンの充電端子の焼損や本体の発熱に注意−なかにはやけどを負った事例も−(発表情報)_国民生活センター

報告書本文はこちら（PDF注意）。

私小さくてロースペックな端末が好きなので、発熱で困った経験はありません。
なので、将来ハイスペックな端末を使うときのために結構真面目に読みました。
ヘビーユーザーさんが読んだら「何をいまさら」みたいな感じかもしれませんが。

・ 充電したまま放置しない。
・ なるべく寝る前に充電を終えておく。
・ 充電用のMicroUSB端子の破損、汚れ、異物挟み、水濡れに気をつける。
・ 自分の用途に比して、無用にスペックの高い端末を使わない。
・ 充電中、高負荷動作中になるべく直接肌に触れさせない。

私的に感じたポイントはこの辺か。
なお、報告書には出てきませんでしたが、充電器の品質や規格の問題も重要ではないかと思います（500mAしか流せないはずなのに2Aのやつをつないじゃったとか）。

具体的なメーカー名や機種名（特に名を秘す某F社とか）は報告書には出てきませんでした。
危ないのは2012年くらいまでに発売された、ちょっと古めのモデルじゃないかなあと思ってるんですが、その辺まで調査してくれると良かったなあと思ったりするんですが。