周回遅れの日記

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スマホ用手袋

P-GV14BKというタッチパネル対応のグローブを一ヶ月ほど使っています。
本当はもうちょっと使って耐久性も確認してから記事をアップしたかったのですが、最近暖かくなってきたので、時期に遅れる前に…

メーカーのページ。
タッチパネル対応グローブ・ライダーズタイプ [2本指伝導] - P-GV14シリーズ

こんな感じのパッケージで平積みになっておりました。

親指と人差し指の指先の素材が違っており、静電容量式のタッチパネルを操作できます。
手袋を外さなくても操作できるのはありがたいものです。

2本指だけですから、3本指を使ったスワイプなどはできません。
まあでも2本指で十分じゃないかなと思いますが…

ポリエステル素材です。スマホ用でポリエステル素材なのはあまり見かけないです。
ポリエステルなので、一応の防水性、防風性があります。
あくまで一応ですけど。
本格的な防水性はないと思います。こないだの(14年2月の)大雪の中くらいなら大丈夫でした。ホントの大雨の中でどうなるかは分かりません。
手首を絞れるアジャスターがついているので、これを絞って袖に風が吹き込むのをふせぐことができます。
防水防風の裏返しですが、通気性皆無なので汗をかくと蒸れます。

中綿は多くはないので、そんなに暖かいわけではありません。
その分指は動かしやすいです。
屋外にいるのが2時間くらいまでなら大丈夫だと思いますが、冬の夜にこれ一枚でずっと過ごすのはキツそう。

パッケージにはサイズは25cmと書いてあります。
私は成人男性としては手が小さい方だと思いますが、はめてみるとちょっと余裕があります。
あったかい手袋ではないですが、薄手のインナーグローブをはめてから、この手袋をはめるとかなり暖かくなります。普通の手の大きさの人だとインナーをはめるのは厳しいかもしれませんが。

肝心のタッチパネル操作は普通にできます。
まあ親指と人差し指だけしか使えないことに気をつけるくらいでしょうか。
7インチタブレットのNexus7(2012)だと、特に支障を感じることなく操作できます。
ただし、私の感覚では7インチのタブレット屋外で使うべきものではないので、実際に外でNexus7を使うことはあまりありません。

幅54ミリ、画面サイズ3.4インチの幅狭スマートフォン、SH-07D がお気に入りです。
まあスペックの低さにイライラすることもありますが…
片手で楽に操作できるのが好みです。手袋をしていないときは、SH-07Dを持っている手の親指一本で操作することが多いですね。
ただし、このP-GV14BKをはめて親指で操作するのは厳しい。
画面が小さいせいだと思いますが、手袋をしたまま親指で正確にタッチするのは難しいです。
手袋の親指の方が、本物の指よりもタッチの判定が広くなっちゃうようなのです。

人差し指なら、まあそれなりに使えます。
ショートカットをタップするのはなんとかなります。
でも、戻る/ホーム/メニューは押し間違えることが多いです。
ソフトウェアキーボードも細かすぎて無理。
なのでメールの返信をするときは、タッチペンを取り出してペン先で打つか、手袋を外せる場所に移動して手袋を外して打つかのどちらかです。

SH-07D用に、指先の導電繊維の部分を切り取って狭くすればいいんじゃないかなとも思っているところです。まだ踏み切れずにいますが。

メーカーでは、すでにP-GV14シリーズは販売終了となっていて、Amazonでも現時点で450円と投売り価格。
このP-GV23BKというのが後継モデルでしょうか。こっちも現時点で1,060円。