OneDriveアプリのアップデート

Microsoftのオンラインストレージ、旧SkyDrive改めOneDriveのAndroid版アプリがアップデートされました。
私の環境ではカメラバックアップが機能するようになりました。
先月、OneDriveのカメラバックアップ（カメラロール）機能が使えるようになりました。
スマートフォン等で撮影された写真等が、自動的にオンラインストレージにバックアップされる機能です。
しかし、私の環境ではうまく動作しませんでした。

OneDriveのカメラバックアップはどうすれば有効になるのだろう？ - 周回遅れの日記

たぶんアプリの方の問題だろうと思っていたのですが。

さきほど、OneDrive（旧SkyDrive）アプリをのアップデート（バージョン 2.0.1）が降ってきたので、更新してみました。
すると。

ぼーっとしていて気づかなかったのですが、いつの間にかカメラバックアップが始まっているではないですか。どうやらアプリの更新直後にはじまったらしい。
アプリの更新で、私のスマートフォン（SH-07D、Android 4.0.4）でもカメラバックアップが使えるようになったようです。

私の場合は自宅で、Wifiでつながっている状態でアップロードが行われたので良かったのですが、ちょっと怖いなと感じました。

OneDriveアプリのカメラバックアップの設定で、「モバイルネットワークを使う」のチェックが入っていると、モバイルネットワークでもどんどんカメラアップデートが行われてしまいます。
ユーザーによっては、何GBもの写真を貯め込んでいる人もいます。そういう人の場合、うっかりしていると、気づかないうちにLTE/3Gの通信量を大幅に使ってしまう可能性があります。
特に、アプリの自動更新が有効になっている場合はその危険が高まりますね。

今までOneDriveのカメラバックアップがうまく機能しなかった方は気をつけた方がよいのではないでしょうか。

なお、OneDriveでアップロードされるのは、sdcard/DCIM内の画像（.付きフォルダを除く）に限られるようです（SH-07DとNexus7(2012)で確認）。
どうもsdcard/DCIMしか見ていないようです。
他の場所（たとえば、sdcard/Pictures/Screenshotsとか）に保存される画像は自動的にはアップロードされないようです。
が、ファイラーでsdcard/DCIM内に手動でコピーした画像はカメラバックアップ機能でアップロードされました。

また、Android 2.3.4のP-01DにはOneDriveアプリのアップデートが降りてきません。
やはり見捨てられてしまうのか…