Wi2のプレミアムエリアとau Wi-Fi SPOTの関係

Wi2のプレミアムエリアとau Wi-Fi SPOTとの関係について、私は不勉強でよく知らなかったのですが勉強しました。

ご利用可能なWi-Fiネットワーク (SSID)
「au_Wi-Fi」(WPA2)、「au_Wi-Fi2」(WPA2エンタープライズ)、「Wi2premium_club」(WPA2)、「Wi2_club」(WPA2)、「UQ_Wi-Fi」(WEP)、「Wi2premium」(暗号化なし)、「Wi2」(暗号化なし)、「wifi_square」(暗号化なし)
※「au_Wi-Fi」はauのiPhone/iPadではご利用になれませんが、同じスポットに存在する上記いずれかのWi-Fiネットワークがご利用いただけます。
※「au_Wi-Fi2」は4G LTE対応機種でのみご利用いただけます。auのiPhone 5/iPad（2012年発売モデル）をご利用のかたは、iOS7にアップデートいただくことにより、ご利用可能となります。

au Wi-Fi SPOT

つまり、2011年6月のau Wi-Fi SPOTの開始時点で、auのiPhoneでは「au_Wi-Fi」が使えなかった。
そのため、auのiPhoneをWi-Fiにオフロードするために設けられたのがwi2のプレミアムエリアの「Wi2premium_club」と「Wi2premium」。
しかし、iPhone5以降は「au_Wi-Fi2」を利用できるようになった。
auのiPhone4sまでは、依然として「au_Wi-Fi」も「au_Wi-Fi2」も使えない。
したがってwi2のプレミアムエリアの必要性はまだ残っている。
が、iPhone4s発売から2年経って、もう4sのユーザーはかなり減っている。
そろそろ切ってもいいだろう…　という事情のようなのです。
iPhone5発売直前の2012年9月にauのiPhone4sを買ったユーザーが、2年経過して2014年9月までにiPhone5sなり5cなり6に買い換えれば「au_Wi-Fi2」で足りるから、auユーザーにとってはプレミアムエリアは不要になります。そう考えれば、プレミアムエリア終了時期が2014年9月なのは説明がつきます。

wi2のプレミアムエリアの利用者数内訳について私はデータを持っていませんが、現在では、auの端末よりも、ドコモ端末やSIMフリー端末が多いのではないでしょうか。auの端末のために作ったプレミアムエリアなのに、auの端末の利用者の割合が少ないのであればプレミアムエリアを開放する意義がない…
仮にそうだとすれば、やはりBICSIMの契約特典でwi2を利用するユーザーが増えたのが原因なのかもしれません…　もしそうなら月額定額プランの人に申し訳ないような…