周回遅れの日記

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イオンスマホ第2弾

イオンで発売する「格安スマホ」第2弾はBIGLOBEのSIMとセットで販売するそうです。
イオン側のリリース。
エラー
(PDF注意)1人1台のスマホ時代に、イオンはとことん家計応援!7月1日(火)より格安スマホ第2弾「イオンスマホ」承りスタート

こちらはBIGLOBE側のプレスリリース。
1人1台のスマホ時代に、イオンはとことん家計応援!7月1日(火)より格安スマホ第2弾「イオンスマホ」承りスタート

geanee「FXC-5A」と、音声通話プラン付きSIMをセットで販売します。
端末を一括で購入する場合は、端末価格は15,120円(税抜)と、月額料金1,350円(税抜)。
端末を分割で購入する場合(支払いはイオンカード限定)、630円の24回払いで、毎月の支払は1,980円(税抜)となっています。無理矢理イチキュッパに入れましたね…

音声通話付きSIMは、BIGLOBEの通常プランにはない、イオンのオリジナルプランとなっているようです。
月額料金は1,350円(税抜)と、「音声通話スタートプラン」の1,600円(税抜)よりも安くなっています。
その代わり、(明記がありませんが)BIGLOBEのセット割りが効かず、BIGLOBEの他の接続サービスを利用中でも1,350円(税抜)からさらに200円安くなることはないのだと思います。
通信規制は、72時間(3日)120MBと「音声通話スタートプラン」と同等です。

端末はgeanee「FXC-5A」というものですか。
http://geanee-mobile.jp/product_fxc5a.html
スペックを見ると新興国向けというか、ちょっと残念な感じです。
CPUはMediaTekのMT6582M。一応クアッドコア
メモリはROM4GBのRAM512MB。512MB!
RAM512MBでもサクサク動くというkitkatの真価が問われそうですね。プリインストールのゴミアプリがない分なんとかなるのかな。イオン謹製の妙なアプリが入ってないといいんですが。
ディスプレイは5インチの大きさで960×540の解像度。視力の弱ってきた方を想定しているのでしょうか。
W-CDMA 2100/800MHz」とあるのでFOMAプラスでも使えます。でもLTE非対応。
「G.G世代」(グランド・ジェネレーション世代)が求めているのはこういうモデルなのでしょうか。
恥ずかしながら、わたくし「G.G世代」という言葉の意味をいま初めて知りました。

端末自体にはあまり魅力はなくて、なんかイチキュッパという値段に合わせて組んでみました的な感じもします。まあこれを2年間使い続けるのは厳しいとは思いますが、今通用する最低限のスペックは備えていると思います。
端末のスペックよりも、イオンで手軽に買える、ミニストップでも手軽に買える、しかも一通りセットアップして渡してくれるという点が売りなのでしょう、たぶん。

私はこの手の「格安スマホ」に対してはあんまり好意的になれないのですが、イオンスマホ第1弾は大好評だったそうですし、今回も盛況になるのではないでしょうか。
何に使うんだろう、とか思ってしまいますが。
わたくし、低スペックモデルは好きですけど、でもあんまり人に勧める気にはならないですよ…
「G.G世代」のみなさんには、端末はハイスペックな方がいいと思うんだけどなあ。