周回遅れの日記

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3月の定例Windows Update

3月の定例Windows Updateについて。
当家のWindows 7 Professional x64 のメイン機に降ってきたのは以下のとおり。

Windows 重要)13個
Windows 7 for x64-based Systems 用 Internet Explorer 9 の累積的なセキュリティ更新プログラム (KB3032359)
Windows 7 for x64-Based Systems 用セキュリティ更新プログラム (KB3030377)
Windows 7 for x64-Based Systems 用セキュリティ更新プログラム (KB3032323)
Windows 7 for x64-Based Systems 用セキュリティ更新プログラム (KB3033889)
Windows 7 for x64-Based Systems 用セキュリティ更新プログラム (KB3033929)
Windows 7 for x64-Based Systems 用セキュリティ更新プログラム (KB3034344)
Windows 7 for x64-Based Systems 用セキュリティ更新プログラム (KB3035126)
Windows 7 for x64-Based Systems 用セキュリティ更新プログラム (KB3035131)
Windows 7 for x64-Based Systems 用セキュリティ更新プログラム (KB3035132)
Windows 7 for x64-Based Systems 用セキュリティ更新プログラム (KB3036493)
Windows 7 for x64-Based Systems 用セキュリティ更新プログラム (KB3039066)
Windows 7 for x64-Based Systems 用セキュリティ更新プログラム (KB3046049)
悪意のあるソフトウェアの削除ツール x64 - 2015 年 3 月 (KB890830)

(Office 2007 重要)8個
Microsoft Office 2007 suites (KB2920794) の更新プログラム
Microsoft Office 2007 suites (KB2984939) のセキュリティ更新プログラム
Microsoft Office Compatibility Pack Service Pack 3 (KB2956106) のセキュリティ更新プログラム
Microsoft Office Compatibility Pack Service Pack 3 (KB2956107) のセキュリティ更新プログラム
Microsoft Office Excel 2007 (KB2956103) のセキュリティ更新プログラム
Microsoft Office Outlook 2007 Junk Email Filter (KB2956104) の更新プログラム
Microsoft Office PowerPoint 2007 (KB2899580) のセキュリティ更新プログラム
Microsoft Office Word 2007 (KB2956109) のセキュリティ更新プログラム

(オプション・推奨 3個)
Windows 7 for x64-Based Systems 用更新プログラム (KB3006137)
Windows 7 for x64-Based Systems 用更新プログラム (KB3020338)
Windows 7 for x64-Based Systems 用更新プログラム (KB3021917)

私は明日まで見送り。
はっきりした地雷はまだ見つかっていないようですが…
今回は量が多いので、環境によっては量が多すぎたゆえのトラブルを起こしていると思われる投稿が散見されます。
再起動の手間がかかりますが、PCのスペックが心配な人は、何回かに分割してやった方がいいかもしれませんね。私はWindows13個とOffice8個で2回に分けようかな。
.NET Framework 4.5.2をまだ入れてない方が4.5.2を入れる場合も、一度にやらない方が無難ではないでしょうか。

8.1の先行配信されたやつと復元ポイントの問題

私は無関係なんですけど。
先行配信されたKB3000850を入れた後に元に戻したくなった場合復元ポイントで戻してはいけません、システムの復元ではなくKB3000850をアンインストールするように、というお達し。

3000850 の更新プログラム ロールアップをインストールする前に作成された復元ポイントにシステムを復元する場合、コンピューターがクラッシュします。
注:

  • この問題は、8.1 の Windows エディションにのみ適用されます。
  • Windows の更新プログラムのインストールが通常復元ポイントが作成されるシステムをロールバック戻す場合、インストールまたは更新の問題が発生します。この場合は、3000850 の更新プログラム ロールアップをインストールする前に作成された復元ポイントにシステムをロールバックしようとした場合、コンピューター起動時のエラーが発生あります。
  • コンピューターに Windows 回復環境 (WRE) が構成されている場合は、システム自体を前回の正常な状態に自動的にリストアします。

回避策
この問題を解決するには、コントロール パネルの [システムの復元ではなく、プログラムと機能の項目を使用します。プログラムと機能のナビゲーション パネルで[インストールされた更新プログラムを表示] をクリックし、 KB3000850を選択して、ボックスの一覧で [アンインストール] をクリックします。

Windows RT 8.1、Windows 8.1 および Windows Server 2012 R2 用の 2014 年 11 月付け更新プログラムのロールアップ

Pandaの人は要注意

これも私は無関係なんですけど。

ウイルス対策とセキュリティのPanda Security - ウイルス対策、スパイウェア対策、スパム対策など
恥ずかしながら Panda Antivirus という製品、私今日初めて知りました。
でも日本でも結構ユーザーいるみたいで、被害報告の投稿があります。

Information regarding false positive with Panda Cloud Office Protection and Retail 2015
Information applies to:
Products
Panda Cloud Office Protection
Panda Cloud Office Protection Advanced
Panda Antivirus Pro 2015
Panda Internet Security 2015
Panda Global Protection 2015
Panda Gold Protection

Wednesday 14:00 (CET), 11 March, 2015
We inform you that today, a false positive in the signature file affecting Panda Cloud Office Protection, Retail 2015 products and Panda Free AV has caused certain files to be moved to quarantine.
This signature file has already been replaced and this situation should not recur.
Nonetheless, it is very important NOT TO RESTART YOUR COMPUTER until a solution is available.
Panda Security is investigating this issue at this very moment and looking for a fix.
We apologize for any inconvenience this may have caused you. We will keep you informed at all times.
Help nº- 20150311 100045 EN

Oooops! This article has been discontinued! - Technical Support - Panda Security

私はPanda知らないのでよく分かりませんが、Pandaが入っている場合は、Windows Update後に絶対に再起動してはならない、再起動するとWindowsがが動作しなくなりリカバリを余儀なくされることもある、ということのようです。
Panda側から解決策がリリースされるようですが、Pandaユーザーの方はどうかお気をつけて。
自動更新が有効にになっている場合、勝手にWindowsUpdateされて勝手に再起動されるので、気付いたときにはもうすでに遅いかもしれない…

(追記)修復ツールがリリースされました。
最新情報 : Panda Cloud Office Protection ,Panda 2015 製品での不具合に関して

3月6日に公開された最初の回避策を適用していた場合は要注意

セキュリティ アドバイザリ 3046015 で説明されている最初の回避策を適用したシステムに MS15-031 のセキュリティ更新プログラム 3046049 を適用すると、大多数のインターネット サービスが利用できなくなる場合があります。
※ セキュリティ アドバイザリ 3046015 で、回避策を実行したお客様は、MS15-031 で公開されているセキュリティ更新プログラムを適用する前に、回避策の解除を行ってください。

[FREAK] セキュリティアドバイザリ 3046015 「Schannel の脆弱性により、セキュリティ機能のバイパスが起こる」を公開 – 日本のセキュリティチーム

セキュリティ アドバイザリ 3046015
…6日に最初に公開された回避策って何だっけ(汗
とにかく、その回避策を先に解除してからWindows Updateを行う必要があります。

オプションは全部先送りかな

KB3020338とKB3021917は2月の定例Updateで降ってきたもの。先送り。
2月の定例Windows Update - 周回遅れの日記
KB3006137はリトアニアの通貨。これもまだ入れなくていいかなということで先送り。

8.1でエクスプローラがおかしくなる場合

某巨大掲示板より。
私は7なので確認できませんが、8.1でエクスプローラやタスクバーがおかしくなる場合、KB3035527をアンインストールすれば改善するかもしれない…という情報。
(追記)
KB3033889が原因らしいですね。KB3033889をアンインストールすると改善するという報告多数。
Microsoftからは修正のリリースはまだ無い。
8.1ユーザーにとっては3月の定例WindowsUpdateはかなりの地雷アップデートとなりました。
Microsoftが全然対応しないという点では、去年の8月〜10月よりひどいかも。
(追記)
KB3033889、対策出ました。

更新のインストール後 3033889 いくつかのシステム、日本語の入力方式エディター (IME)、Windows エクスプ ローラーが応答を停止または「ハング」とクラッシュする可能性ありますを使用することです。この問題は、Windows Server 2012 の R2、8.1 の WindowsWindows Server 2012 の、または Windows 8 を実行しているコンピューターでのみ発生します。

3033889 の更新プログラムと Windows のエクスプ ローラー、日本語 IME を使用する一部のシステムで応答を停止するには(機械翻訳の原文ママ)

現時点ではメールでパッチ配布という形。
まだテスト終わってませんが取り急ぎ現状のままHotfixで出しましたということだと思うので、そのうちWindowsUpdateでの自動配信に切り替わる… のではないかと思いますが。

7系Vista系ではKB3033889は大丈夫みたいですね。

(追記)

当家メイン機では3月13日に実行。
分割して「Windows・重要」を13個分を先にやる。
再起動指示、再起動。たぶん2回再起動があったように思う。
その後、「Office・重要」を8個。
こっちは再起動指示なし。でも一応再起動して、いまのところ特に異常なし。