毎日新聞が読みにくい

毎日新聞のWebサイトがリニューアルされたそうです。
リニューアルのお知らせ
よく見ているサイトのデザインがリニューアルされると、たいてい改悪されたと感じてしまうのですが、今回もなんじゃこりゃ！って感じ。
特に違和感を覚えたのが、長い記事が複数の画面に分割されて表示される構成です。
長いと言ってもたいして長くもないんですよ。
23インチのモニタでウインドウサイズを最大にすると、一ページたったの四、五行です。
なんかiモード用サイトをPCで見たような雰囲気。

まあ社説とかは割と「噛み締めながら」読むからまだ良いのですが、サクサクと読み飛ばしたい一般の記事も全部この調子で複数ページに分割されてるんです。いちいちクリックしないと先に進めない。もううざったくて仕方がない。

なんでこんな細切れの構成になってるのかなあ、と考えてみると、たぶんスマホやタブレットなど、小さい画面の機器で閲覧する場合を前提にしているのでしょう。つまりそういうユーザーが多数派の読者として想定しているということですね、おそらく。
私はまだニュース記事はデスクトップででっかい画面で閲覧する、携帯機器は速報を受信するだけ、という感覚が強いものですから、こういうことをされると激しく違和感を感じるわけですが、まあこれも時代の流れなのかなあ。

「毎日新聞の複数画面にわたる記事を一画面でまとめて表示するFirefoxアドオン（Chromeの拡張でもいいや）」なんて、あると便利なのですが。