周回遅れの日記

はてなダイアリーから移転

BluetoothキーボードTK-GMFBP014BK

エレコムのワイヤレスキーボード、TK-GMFBP014BKを安く入手できたので使ってみました。
TK-FBP014とほぼ同等品だと思われます。
テンキー付き、フルキー(103キー)、PCスマホタブレット等を9台まで切替。
手持ちのタブレット(Nexus7)に接続できるキーボードが小さくて長い文章を打つには辛いので、大きいのがあってもいいかなあと思っていたところ、箱潰れ品として安く売っていたので買ってしまいました。

パッケージなのですけれども、「for PlayStation3」「ネットゲームのチャットに最適!」とありまして、一見プレステ3専用なのかと思いましたが、普通にBluetoothのHIDプロファイルが使えるならWindowsでもiOSでもAndroidでも使えるようです。

PC等を9台までペアリングしておくことができる、というのが最大の売り。
普通、BluetoothキーボードはPC等と1対1でペアリング(登録)する必要があり、ペアリングしていないPC等で使うには、その都度ペアリングの手続をしなくてはなりません。しかし、TK-FBP014シリーズは、9台のPC等とペアリングすることが可能で、キーボードと接続するPC等をFnキー+F1〜F9キーを押すことですぐに切り替えることが出来ます。ペアリングの手間が省けて楽です。とはいえ、9台もBluetooth端末持ってないので宝の持ち腐れではありますが… 現在、Androdi端末3台とPC2台とペアリングしてあります。

Bluetoothのワイヤレスキーボードですが、気軽に持ち運べるサイズではありません。
一般的なフルキーよりは若干狭いですが、それでも幅が約390mmあります。
キーピッチは19mmで、余裕を持ってタッチタイピングができます。キーピッチ17mmの小型キーボードでタッチタイピングがほとんどできない私にとってはこれがありがたい。

キーは日本語103キー。
109キーのフルキーボードと比べて違う点は、DeleteキーとInsertキーが同じキーに割り当てられて合体している(マイナス1)、PageUp、PageDown、Home、Endがカーソルキーに割り当てられて合体している(マイナス4)、右のCtrlキーとWindowsキーが省略されている(マイナス2)、代わりにFnキーが追加(プラス1)で、差引き合計マイナス6、109-6=103キーです。

キータッチはちょっと柔らかめかな。
TK-GMFBP014BKはパンタグラフタイプです。普段メンブレン式を使っているので、まだちょっと違和感を感じます。

上が今回購入したTK-GMFBP014BK(幅389mm)で、下が現在デスクトップで使っているキーボード、BUFFALOのBSKBU04(幅419mm)です。

BSKBU04は狭いデスクを有効活用するために、一般的な450mm程度よりも幅の狭いキーボードということで使っているものですが、TK-GMFBP014BKはそれよりもさらに幅が狭くなっています。
TK-GMFBP014BKはEnterキーのすぐ右にテンキーがあります。Enterとテンキーの間をつぶすことで幅を詰めているわけですね。

裏面には傾斜角を付けるためのスタンドが両脇にあります。
電源ボタンと、ペアリングのためのConnectボタンはかなり小さくて、指先では操作するのが大変です。

電源は単三電池二本。モニター用のアルカリ乾電池が付属していますが、試しにエネループを入れてみたところ、エネループでも普通に動作しました。

残念な点…ナンバーロックの状態を表示して欲しい

TK-GMFBP014BKは、NumLockの状態が分かりません。
NumLockが入っているのかどうか分かるインジケーターが欲しいです。

TK-GMFBP014BKはPageUp、PageDown、Home、Endキーが無いので、PageUp等の操作をするにはFnとカーソルキーを同時押しするか、NumLockを解除してテンキーを操作する必要があります。でも、NumLockの状態が分からないので、試しに押してみないと7になるかHOMEになるのか分からないのです。これは結構不便なので、ぜひ改善して欲しいところです… と思いました、後継機ではすでに改善されていた模様。

TK-GMFBP014BKとTK-FBP014はどう違う?

たぶん同じものじゃないかと思います。
パッケージにプレステのロゴが出ているかどうか、だけのように思います。
WindowsAndroidで使う分には同じだと思いますが …もしかしたらTK-GMFBP014BKにはプレステ3のための独自機能が入っているのかな?手元にプレステ3がないので確認できません。
というのも、AmazonだとTK-GMFBP014BKはかなり高い値段で売られているので(マーケットプレイスですが)。

プレステ以外で使う分には、安いTK-FBP014で良いのではないでしょうか。
Amazonだと今2,240円です。

テンキーのないキーピッチ15.6mm、83キーの姉妹機のTK-FBP013もあります。

Amazonだと今2,5270円です。TK-FBP014よりちょっと高い。

すでに後継機と思われる103キーのTK-FBP044と、82キーのTK-FBP043が出ています。

TK-FBP013&TK-FBP014より1,000円ほど高め。
とはいえ、有線USB接続のためのUSBポートが新設されたり、上述したNumLockの状態を確認できるLCDディスプレイが搭載されたりと、使い勝手はこっちの方が上だと思います。