周回遅れの日記

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Java7u51アップデート後、NTTのサービス情報サイトでスピード測定を行う

NTTのサービス情報サイトでスピード測定を行おうとすると、Javaの設定が原因でできない場合があります。
(以下、特に断りない限りWindows7 x64 ProとIE9で作業しています)

Java7u51アップデート後、NTTのサービス情報サイト(昔のフレッツスクウェア)で回線速度測定を行おうとしてもできない場合があります。
NTTのサービス情報サイトはこちら。フレッツユーザーのみアクセスできます。
http://flets-v6.jp/
http://www.flets/

「ご使用のセキュリティ設定により、信頼できないアプリケーションの実行がブロックされています」

Javaの設定が原因です。
ブラウザを終了してから、コントロールパネルで「Java」を開いて、「セキュリティ」タブの左上、「ブラウザでJavaコンテンツを有効にする」にチェックを入れる必要があります。
今はデフォルトでチェックが外れているはずです。

ただし、これだけではサービス情報サイトでの速度測定はやはりブロックされてしまいます。

そこで、http://flets-v6.jp/http://www.flets/を例外サイトに登録してみることにします。
「サイト・リストの編集」から追加してみますが…

HTTPSじゃないサイトを例外にするなんてとんでもない!と怒られてしまいます。
まあ仕方ないので「続行」を試して例外に追加します。
が、IE9を起動し直してサービス情報で速度測定を試みても、やっぱりブロックされてしまいます。

仕方ないので、「セキュリティ・レベル」のスライダーを動かして、デフォルトの「高(最小限の推奨)」から「中」に下げてみます。
「中」と言っても今のバージョンでは「低」がありませんから一番下ということです。

IE9を起動し直してサービス情報で速度測定を試みると、今度はアプリ実行を許可するか問うダイアログが出て、無事回線速度測定を行うことができました。
なお、「例外」からhttp://flets-v6.jp/http://www.flets/を外しても結果は同じです。
サービス情報サイトに関する限り、「例外」に登録する意味は無いようです。

他サイトはどうだろう

NTTのサービス情報サイトのように、「セキュリティ・レベル」を「高」のままでは動かないのでしょうか。

Javaプラグインを使った回線速度測定サイトであるradishでは、「セキュリティ・レベル」が「高」のままでも回線速度を測定することができました。

いちいちアプリの実行を許可する必要はありますが、Javaコントロールパネルで例外設定をする必要はありませんでした。

同様にspeed.rbbtoday.comでも、「セキュリティ・レベル」が「高」のままでも回線速度を測定することができました。

いちいちアプリの実行を許可する必要はありますが、Javaコントロールパネルで例外設定をする必要はありませんでした。

速度測定ではありませんが、電子政府のe-Gov電子申請プログラムも、セキュリティが「高」のまま、例外設定をすることなく実行できてしまうようです。

HTTPSではないところで、どういう風に例外を登録すればいいんだろう?と思って調べてみましたが、よく分からなくなってしまいました。
例外って何なんだろう?

ちなみに

Javaプラグインを使ったお仕事が終わったら、その都度、コントロールパネルで「Java」を開いて、「セキュリティ」タブの左上、「ブラウザでJavaコンテンツを有効にする」のチェックを外しておきましょう。

(追記)

例外設定のやり方が分かりました。
NTT東のサービス情報サイトでスピード測定を行う際のJavaの設定