はこBOONの値上げ
消費税率変更に伴うはこBOONの値上げが発表になりました。ちょっと遅いよ。
サイズ制限が緩く、軽くてかさばるものを発送するときに使いやすい宅配便、はこBOONですが、消費税率変更に伴う料金の値上げを発表しました。
消費税の税率引き上げに伴う運賃・料金の変更についてのお知らせ
よく使う2kg以下、関東発の税込料金を自分用にメモ。
配送先 | 同一県内 | 北海道 | 東北関東信越中部北陸 | 関西 | 中国四国 | 九州 | 沖縄 |
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旧料金 | 480円 | 880円 | 580円 | 680円 | 780円 | 980円 | 1,080円 |
新料金 | 494円 | 906円 | 597円 | 701円 | 803円 | 1,008円 | 1,112円 |
旧料金を1.05で割ってさらに1.08を乗じるとほぼ新料金になります。
つまり、ほぼ平等に一律に3%分転嫁した形で、結果的に1円単位の細かい料金になりました。
ゆうぱっくが10円単位になるように調整したのとは対照的だと感じました。
ちなみに、私はゆうパックを出すときには郵便局の窓口での現金払が一番多いです。
たまに切手払いがありますが。
それに対して、はこBOONを出すときは申込時にカードで決済してしまいます。Yahooポイントを充当して済ませることも多いです。
なので、はこBOONが1円単位になっても、支払いが煩わしいとは感じません。
逆にゆうぱっくが1円単位だったらうざったいなあと感じていたと思います。
いつから新料金?
上記の料金は2014年4月1日0時0分以降にインターネットでの配送お申し込みが完了したものが適用されます。
消費税の税率引き上げに伴う運賃・料金の変更についてのお知らせ
(2014年3月31日23時59分までに配送お申し込みを完了し、2014年4月1日に取り扱い店舗で手続きを行った場合、 2014年3月31日時点の料金が適用されます。)
なお、2014年4月1日0時0分よりシステムメンテナンスを行うため、メンテナンス終了(2014年4月1日5時0分を予定)後に配送お申し込みが完了したものが適用されます。
ということで、3月31日までに配送申込みが完了していた場合は、実際の支払いや発送が4月1日になっていても旧料金が適用されるということです。
したがって、目一杯引き延ばせば4月30日まで旧料金で発送できる(こちらを参照)ことになりますが、あまり無茶はしないで欲しいと思います。
無茶をしすぎて伊藤忠さんに撤退されると元も子もありません。
Yahoo!ゆうパックが無くなって、60サイズの段ボール探すの大変だったじゃないですか。
そうならないようにはこBOONは守ってあげたい。
3月30日あたりに落札された商品の場合、落札者の負担する送料は新料金なのか旧料金なのか、という問題が発生することが予想されます。3月30日に落札して、即かんたん決済で送金したんだから旧料金で発送しろ、といったケースはもめそうです。
いろいろな処理が考えられますが(こことか参照)、トラブル防止のためには、なんといっても出品者がどういう方針なのかを商品説明で明示しておくことが重要です。そして、落札者の方も、送料がいくらなのかはっきりしない商品には手を出すべきではないでしょう。