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ドコモの通話料完全定額制プラン

ドコモが通話料完全定額制プランを導入すると報じられています。
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NTTドコモは、携帯電話の料金を大幅値下げする。通話時間や時間帯などに制限を設けず、いくらかけても毎月一定額しかかからない完全定額制の通話料金を、国内で初めて導入する。スマートフォンの負担額は1台あたり最安で月約5900円となり、現在の一般的な利用料金より2千円以上安くなる。6月1日から始める予定だ。

ドコモ、通話料金大幅値下げ 国内初の定額制導入へ

朝日の記事では、「月2700円程度でドコモや他社の携帯、固定回線への国内通話が話し放題」というプランが主軸になっています。30秒20円の従来の基準を単純にあてはめると、月間67.5分以上の通話がある場合はこの完全定額制のプランを導入した方が得になる、ということになります。

日経はちょっと違う切り口で、ドコモの新プランを書いています。
家族全体を囲い込むことでデータ通信料を実質的に値下げするというのを中心に捉えています。

NTTドコモは6月にもスマートフォンスマホ)の新たな料金体系を導入する検討に入った。家族で加入すればデータ通信料が安くなるプランを用意するのが柱で、4人で利用した場合は従来の半額程度に抑えられる見通し。家族構成や利用状況に合わせたプランを数多くそろえて実質的に値下げし、スマホ利用者の裾野を広げる。

ドコモ、データ通信に家族割 スマホ新料金プラン

データ通信料をシェアして、一家四人が月10GBをシェアして1万円弱、などといった計画が書かれています。現行のXiパケホーダイライトを4人が契約すると月2万近くかかりますから、かなりの節約になるかもしれません。

いずれにせよ、まだかなりあやふやというか、憶測で書かれているような部分もありますが、朝日と日経両社で重なり合う部分も多いので、まるっきりガセネタではないように思えます。
他社の反応も気になるところです。特にソフトバンクモバイルの反応がとっても気になる。