周回遅れの日記

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Twitterがアプリ一覧を取得するようになった…

Twitterが端末にインストールされているアプリの一覧を取得するようになるそうです。

米Twitter26日、ユーザーがスマートフォンなどにインストールしているアプリの一覧を取得し、広告やコンテンツの改善に利用することをユーザーに通知し始めた。

Twitter公式アプリ、端末にインストール済みのアプリの一覧を取得開始 -INTERNET Watch Watch

Twitterの連携アプリの一覧ではありません。
Dropbox、LINE、K-9mail、Evernote…等々の、インストールされているTwitter以外のアプリの一覧が取得されるということです。

取得されるのはアプリの一覧、つまり名称IDだけで、アプリのデータは取得しないとのこと。
その一覧に基づいてタイムラインがカスタマイズされたりするようです。

アプリの名前だけなら別に構わないよ、という方もいるとは思いますけれども。

たとえば、飲み会のときにお遊びでインストールしたアプリがあったとして。

https://play.google.com/store/apps/details?id=biz.hentai&hl=ja

このアプリがインストールされているという情報がTwitter側に送信され、Twitter側が「このユーザーは変態が好きなんだ」と判断して(必ずしもそう判断するとは限りませんが…)タイムラインにそっち系のツイートを表示してきたり、そっち系のアカウントをレコメンドしてきたりされたら困っちゃうのではないでしょうか。

幸いオプトアウトができるそうなので、オプトアウトしておいた方が無難であるとは思います。

オプトアウトできないんですが

Help Center
ヘルプセンターにオプトアウトの方法が載ってるんですが、この通りにやってもできないんですけど。

iOS版のTwitter公式クライアントの場合。
「設定」>使っているアカウントを選択>「プライバシー」の「アプリに合わせてTwitterをカスタマイズする」という項目があるはずなんですが… ない。

Android版の公式クライアントの場合。
「設定」>使っているアカウントを選択>「その他」の「アプリに合わせてTwitterをカスタマイズする」という項目があるはずなんですが… ない。

実施されているのは米国だけで、米国以外ではこれからなんでしょうか。

究極のオプトアウト

Twitterの公式アプリを使うから情報が抜かれるのだ、と考えると、公式アプリ自体をアンインストールしてしまうのが一番安全だと言えるのではないでしょうか。サードパーティのアプリを使うか、あるいはブラウザから利用するようにすれば大丈夫。
とはいえ、私は二段階認証(ログイン認証)に使っているので公式クライアントから離れられず…

(追記)オプトアウトが可能になるのはアプリのバージョンアップの後から

Twitterが公式アプリで、ユーザーのモバイル端末にインストールされたアプリの一覧を収集する「アプリリスト」機能を次期アップデートで追加する。

Twitter、端末にインストールされたアプリの一覧収集機能を追加 - ITmedia NEWS

オプトアウトが可能になるのは次のアップデートの後からでした。私の早とちり。