テキストを買う

一応、試験範囲は一周終わったわけなんですが。

もともとの計画では、きんざいの最短合格11〜12年版上下を購入して、これをメインのテキストとして使用する予定でした。
実際は上巻しか購入してませんが。

最短合格2級FP技能士〈’11~’12年版 上巻〉

最短合格2級FP技能士〈’11~’12年版 下巻〉

それとは別に、きんざいの教材分冊10〜11年版の古本6冊セットが2,600円で売っていたので衝動的に購入。
FP技能検定教本2級〈1分冊〉ライフプランニングと資金計画/リスク管理〈’10~’11年版〉
FP技能検定教本2級〈2分冊〉金融資産運用〈’10~’11年版〉
FP技能検定教本2級〈3分冊〉タックスプランニング〈’10~’11年版〉
FP技能検定教本2級〈4分冊〉相続・事業承継〈’10~’11年版〉
FP技能検定教本2級〈5分冊〉年金・社会保険〈’10~’11年版〉
FP技能検定教本2級〈6分冊〉不動産〈’10~’11年版〉
この教本分冊は、分量もあることだし、辞書みたいな感じで使うつもりでした。

そして、最短合格上巻の通読からお勉強をはじめたのですが、そのうちに「最短合格の下巻要らないんじゃないか？」と感じるようになりました。
最短合格はポイントだけうまくまとめてあるし、読みやすくて良いとは思いますが、じゃあ教本分冊は読みにくいかというと、そうでもないんですよね。
教本分冊は量はあるけど、平易な解説で分かりやすい。よくできたテキストだと思います。
それと、教本分冊で懸念していたのが改正点の問題。
一年古い10〜11年版なので、改正部分をフォローするのが大変じゃないかな、と思っていたのです。
でも、最短合格の最新版（11〜12年版）は改正部分が全部載っているかというとそうじゃないんですよね。
ご存じの通り、政局の混乱と震災のため、23年度税制改正はまだ国会を通ってません（どうなるんだろう）。
そのため、資格本も見切り発車で出版しているようです。
改正事項に関しても、少なくとも9月試験に関しては、きんざいのWebサイトに載ってる追補（http://www.kinzai.jp/fp/book/book.html）で足りるように思います（これ、よくまとまってると思います。古いテキストを使ってる人は必読。）

ということで、最短合格は放棄。下巻は買わないことにしました。

その代わり、知識定着目的で、もっとコンパクトなものを一冊買おうと考えました。
イメージしているのは、電車の中で読むのに便利なコンパクトサイズで、過去問を選択肢ごとに分解して、体系別に並び替えて、左ページに問題、右ページに解答で、一問一答方式でポイントだけ覚えられるようなもの。
書店で見つけた候補はこの3冊。

一発合格！FP技能士2級AFPらくらく要点暗記＆一問一答11-12年版

FP技能士2級・AFP重要過去問スピード攻略〈’11→’12年版〉

''11?'12年版U-CANのFP技能士2級・AFPこれだけ！一問一答集 (ユーキャンの資格試験シリーズ)

比べ読みしてみると、いずれも上記の条件に完全に合致するものではないですね。
「ユーキャン一問一答」と「ナツメ社一問一答」は過去問ではない。オリジナル？問題。
「成美堂重要過去問」は過去問だけど、ちょっとサイズが大きめで、そのわりに余白が多くて収録数が少ないかな、と感じた。余白にいろいろ書き込むには便利かもしれないけれど、私としては余白を削ってその分サイズを縮めて欲しいんですよね。
結局どれも買わずに帰宅して、ネットで探したのだけれど、他にはないようなので、もう探すの面倒だしなんでもいいや、と思って適当に「ユーキャン一問一答」を注文しました。
決め手になったのは、某楽天ブックスのこの本はポイント何倍、みたいなキャンペーンでしょうか。
まぁその程度の適当な理由です。

先週届いたので、もっぱら電車の中で読む予定。
「ユーキャン一問一答」でポイント部分を覚える。分からなくなったら教本分冊を読む。改正事項はネットで調べる。
今のところこんな予定です。