周回遅れの日記

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ひかり電話ルータのファームウェアを手動で更新

NTT東からレンタルしているひかり電話ルータの新しいファームウェアが出ている。自動更新する設定になっているのに、なぜかいっこうに自動更新してくれない。


17.06がリリースされているのに、17.04のまま。

自動更新してくれないばかりか、「手動アップデート」でアップデートを確認しようとすると、「新しい更新はありません。」と表示される。
何かおかしい。
とりあえず、NTT東のサイトから更新ファイルをダウンロードして、ローカルに保存したファイルから更新を試みる。

その前に速度を測ってみる

その前に、更新の前後で何か変わるかもしれないと思って、NTTのフレッツのサービス情報サイトで、NTTの速度測定サーバまでの速度を測ってみることにした。

が、ちょっとトラブル。
IE9を使って測ろうとしたのだが、何かプラグインが足らないらしく測ってくれない。


ここであんまり深く考えずにインストールを許可しちゃった(↑のSSは後で撮り直したもの)んですが、ここでインストールされたのは古いJava5のランタイム。


Javaがないと判断してJavaを入れようとしてくれたわけだが、すでにJavaは最新版のJava7u17が入っている。
ブラウザでJavaを無効にする(今はデフォルトで無効になっていると思う、たぶん)設定になっているせいで、Javaがないと判断されてしまったのだと思う。「Javaを有効にしてください」と一言言ってくれれば古いJavaを入れずに済んだのに。
Java脆弱性のことはさんざん言われているのに古いJavaを入れる仕様で大丈夫なのか。
まあ、なんかNTTとしても放置してるような感じだし、仕方ないのかも。


入れたばかりのJava5をアンインストールして、コントロールパネルのJavaのセキュリティタブで、「ブラウザでJavaコンテンツを有効にする」のチェックを入れてからサービス情報サイトにアクセスすると、無事速度が測れた。
Java5じゃなきゃダメというわけではないのだな。


有線LAN接続ですが、一回目で90Mbpsが出た。
私の場合Bフレッツ100Mbpsの契約なので、理論上の上限の90%出ているのだから、事実上目一杯速度が出ていると考えて良いと思う。

ダウンロードした更新ファイルを用いて、ここの説明のとおりに手動更新する。所要時間は3分くらいだったろうか。
無反応の時間帯が長くてちょっと焦った。

さて、何か変わっただろうか、とふたたびサービス情報サイトで速度を測ってみる。


さっきよりは落ちた。
が、去年測ったときはだいたい半分くらいの確率で、75Mbps前後と、90Mbps前後が交互に出ていたような感じだったはず(うろ覚え)。
だから次は90Mbps出るはずだ。


さらに落ちた。
あれれ?なんか変だな、と3回目、4回目と計測を繰り返すがやはり70Mbps前後のまま。
5回目。


ようやく90Mbps台が出ました。良かった。特に速度が落ちているわけではないようだ。
実際、使っていて体感速度は落ちたとは感じない(速くなったとも感じないが)

ちなみに。
サービス情報サイトで測れる速度は、NTTのフレッツ網の速度測定サーバまでの速度であって、いわゆる普通に言うところの「インターネットの接続速度」とはちょっと違う。インターネット内での混雑が反映されていないので、実際にネットに接続するときにこの速度でつながるわけではない(このあたり、私も少し誤解していたところがある)。


実際の接続速度は外界の混雑にも影響されるし、LAN内の事情やPC側の事情によっても左右される。私の自宅メイン機の実際のインターネット接続速度は下り10Mbps前後で、これはVPNNiftyのセキュリティセンター)を通しているため。いまのところ、セキュリティセンターがボトルネックになっている。
じゃあ10Mbps以上の高速化は意味がないのか、というとそうとは限らない。
PCが一台だけで、ネットとしか接続しないならそうなるだろうが、複数のPC(とかスマホとか)がある場合は、自宅のLAN内でのデータのやり取りを高速化するのは意味がある。