周回遅れの日記

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4月定例WindowsUpdateのKB2823324はアンインストールが必要

Windows 7 for x64-Based Systems 用セキュリティ更新プログラム (KB2823324)には問題があるとのこと。

MS13-036 2823324 適用後の問題について
お客様に必要なアクション
Windows VistaWindows Server 2008Windows 7、および Windows Server 2008 R2 をご利用のお客様
MS13-036 で提供されているNTFS Kernel 用のセキュリティ更新プログラム 2823324 をインストールされたお客様 (MS13-036 では 2 つのセキュリティ更新プログラムが提供されています) は、本現象の発生有無にかかわらず、セキュリティ更新プログラム 2823324 をアンインストールしてください。

http://blogs.technet.com/b/jpsecurity/archive/2013/04/12/3566398.aspx

なんだよ、水曜日には特にエラー報告もなかったので、今月は無事に終了したと思っていたのに。
「アプリケーションとしては、Kaspersky で問題が発生する事が報告されています」とのことですが、私のメイン機はWindows 7で、セキュリティソフトとして使っているNiftyの常時安全セキュリティ24は中身はカスペルスキーですから、対処は必須です。
まだBSODになったりはしていませんが、念のためアンインストール。


今の環境で、アップデートをアンインストールするのははじめてです。
「コントロールパネル」>「プログラムと機能」>「インストールされた更新プログラム」で、いっぱい出てきますが、「名前」でソートすると一番下の方にKB2823324が出てきます。
「アンインストール」を選んでアンインストール。


再起動指示があるので、再起動すると、WindowsUpdateが KB2823324 を入れろ、と言ってくる。
Microsoftの方では「Windows Update での配信を停止し」とあるけど、まだ配信されているのはなぜなのでしょう。

本家のカスペルスキーの日本語サイトでは「一部の法人向け製品」に限定した問題と理解しているようです。
Niftyの方では何もリリースなし。

ひょっとして必要なかったかな?でも、予防的にやっておく意義はあったと思う。

(4月13日追記)朝、起こしてみたらWindows UpdateからKB2823324は消えていました。