周回遅れの日記

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今週のお題って何ですか

今週のお題「テレビドラマ」
「お題」はずっとスルーしていたんだけど今日はUPできる記事がないこともあり取り急ぎ反応してみる。

90年代にリアルタイムで見ていた懐ドラ

記憶に残っているものを列挙。

予備校ブキ(1990) TBS
都会の森(1990) TBS
東京ラブストーリー(1991) フジ
もう誰も愛さない(1991) フジ
愛という名のもとに(1992)
ずっとあなたが好きだった(1992) TBS
高校教師(1993) TBS
振り返れば奴がいる(1993) フジ
誰にも言えない(1993) TBS
ひとつ屋根の下(1993) フジ
夏子の酒(1993) フジ
人間・失格(1994) TBS
古畑任三郎(1994) フジ
29歳のクリスマス(1994) フジ
沙粧妙子 最後の事件(1995) フジ
コーチ(1996) フジ
ストーカー(渡部篤郎高岡早紀のほう、雛形のでてない方) 読売
踊る大捜査線(1997) フジ
それが答だ(1997)フジ
彼女たちの結婚(1997) フジ
総理と呼ばないで(1997) フジ
ひとつ屋根の下(1997) フジ
きらきらひかる(1998) フジ
眠れる森(1998) フジ

こうしてみるとフジテレビばっかりだなあ。
今、記事を書くために調べてはじめて気づいた。
そういえば、当時は「私はフジの連ドラが好きです」などと公言していたような記憶もある。

海外ドラマにはまる

1998年ころを境に、日本のテレビドラマをほとんど見なくなります。
ショムニ」「アフリカの夜」「ラブコンプレックス」「救命病棟24時」といったものを見た覚えがあるのですが最後まで視た記憶はない。たぶんすべて途中でリタイア。

代わりにNHKの海外ドラマばかり見るようになりました。
最初に見た海外ドラマは「ビバリーヒルズ青春白書」(高校白書はたぶん見てない)で、これは学校の友人が見ていたからつきあいで見ていた程度。

でも、「ER 緊急救命室」には完全にどっぷりと浸かってしまいました。
第1シーズンの1話目から強烈に引き込まれたのですが、第10話 "Blizzard"(つかの間の安息)で完全にはまりました。この第10話は私の大好きなエピソードのひとつです。第10話は1997年にNHK地上波で視て以来、たぶん100回以上は繰り返し見ました。

ER 緊急救命室」の何が良かったかというと、

  • ストーリー展開の速さ、退屈を感じさせないスピーディな展開
  • 医療現場のリアルな緊迫感
  • 分かりやすい説明をあえて放棄した視聴者に媚びない姿勢

といったあたりが非常に新鮮だった、ということだと思います。
そして「みんなでテレビを囲んで見るドラマ」から、「一人で時間の空いたときに見るドラマ」への転換にいち早く対応したのが大人気の理由だったのかな、と。

ちなみに、最後まで見届けた海外ドラマも唯一「ER 緊急救命室」だけです。
アメリカでは、一度人気が出たドラマは少年ジャンプの連載のごとく、無理矢理にでも続けようとする傾向があるようですが、「ER 緊急救命室」はなんと15シーズン(15年)にわたって続けられました。さすがに陳腐化、マンネリ化が著しく、私も後半はかなり辛かった。
まあ外ドラの中ではきれいな締めくくり方ができた方だと思います。いい最終回でした。

ER 緊急救命室 〈シーズン1-15〉 コンプリートDVD BOX(99枚組) [初回限定生産]

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15シーズン分のDVDセット、この記事の執筆時で4万円ちょっとで買えますね。
毎年のように1シーズン分1万5000円くらいするDVDコレクターズセットを買っていた私は悔しい。
どうして2012年まで待ってこれを買えなかったのか。ああもったいない。

2011年まで

上記のように、視聴対象が海外ドラマに移ったわけですが、徐々にTVドラマ自体をあまり視なくなっていきます(就職して忙しくなったのが一番の理由か)。欠かさず視るのは「ER 緊急救命室」だけという状態です。

2003年に「白い巨塔」がドラマ化されるというので一時的に日本の連ドラに復帰。
白い巨塔」は最後まで完走しました。まあでも原作の方が良かったな。
ついでに、「白い巨塔」の後に放送していた「トリック3」を途中から視ました。これはおもしろかった。徹底的に暗いストーリーと、コント的な馬鹿馬鹿しさが奇妙に調和した良いドラマです。巨塔とトリックを同じ日に続けて視るというのも何か変な組み合わせですが。

ちなみに、「トリック1」と「トリック2」はリアルタイムでは視ていないのだけれど、後でレンタルで全部視ました。

白い巨塔」と「トリック」を見終えたあとは、もうずっとテレビドラマは視ていませんでした。
というかテレビ自体をほとんど視なくなった
私にとってテレビは、災害情報とスポーツ中継を視るものになってしまいました。

2012年から現在まで

が、昨年。
秋からですが、NHK大河ドラマ平清盛」を途中から視ていました。
これは、ニュースで大河ドラマの内容が酷い、視聴率も低すぎという話が流れているのを読んで、「どれだけひどいのか、ぜひ見て確かめたい」と思ったから。
個人的にはそんなにひどいとは思いませんでしたが、ただ最近のドラマを視てないので相対的な評価はできないですね。
そのまま、惰性のような感じで今年も毎週日曜日には「八重の桜」を視ています(1話見逃したが再放送で追いついた)。今のところ最後まで視るつもり。

書こうと思ったら、意外に書けるものなんですね。こんなに書けるとは思わなかった。
「見る」?「視る」?どっちが正しい?統一した方がいい?