周回遅れの日記

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有料版Feedly

Feedlyを開いたら、画面の上の方になんか気持ち悪いお化けがいるバナーが出てきた。

「Introducing feedly Pro.」とある。
ああこれが有料版のFeedlyですか。

Feedlyはどうやってマネタイズしてるんだろう?ってのは以前から疑問だった。

How are you guys funded?
We are a self funded company.

How are you guys funded?

FAQページには「誰がカネ出してんの?」「自腹ですが、何か?」みたいな趣旨のことが書いてある。でもGoogleReader廃止後の難民受入れでずいぶんコストがかかるはずなので、いずれ課金するか、広告でも出すだろうとは思っていた(関係ないけど、oldReaderは存続のピンチだったみたいですね)。

有料版、99ドルで「Lifetime」つまりPro版を一生使えるとのこと。
「Limited to 5,000 users.」だから限定5,000ユーザーだ。あなたの残り余命が30年だとして、1年たったの3.3ドル、かなりお得!
…とはいえ、物権的な権利を取得するわけじゃないから、何があっても永遠にPro版を使えるというわけではないだろう。Feedlyのサービスが存続する限りにおいては課金されることはないよ、という程度の趣旨だろう。
そして、Feedlyのサービスがあと何年存続できるかは全然見当がつきません。

限定じゃない、通常料金は月間5ドルか、年間45ドル。

Pro版の機能は、現時点では「検索機能(Article search)」「セキュリティ(https接続)」「ワンクリックでEnernoteに保存」「プレミアムサポート」の4つ。
これだけだと、まだ様子見という感じです。

ちなみに、いつの間にかWeb版のFeedlyに検索窓が追加されている。が、Pro版を申し込まないと検索窓に何を入れてもPro版のご案内ページに飛ばされるだけだ。

ちなみに、無料版を使い続けることはできるのだろうか?

Are you continuing to invest in the free version of feedly?
Definitely! We will continue to iterate and add new features to the free feedly. If anything, feedly pro makes us more sustainable and enables us to innovate faster.

https://cloud.feedly.com/#pro

「free feedly」も放置することはしないよ、ということのようだ。

私はまだ様子見… ていうか、年間5000円かあ、ううむ。

(追記)売り切れ


99ドル特別限定版、あっという間に売り切れたようです。