周回遅れの日記

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トランセンドMicroSDHCカード、TS32GUSDC10

ちょっと昔の話ですが、トランセンドのMicroSDHCカードを買いました。
Transcend、32GB、Class10のTS32GUSDC10、0-760557-821939、購入元は楽天のサンワダイレクト。
SDアダプタ無し。

Amazonで売ってるこれと実質同じだと思われる。
Transcend microSDHCカード 32GB Class10 変換アダプタ無し TS32GUSDC10

Transcend microSDHCカード 32GB Class10 変換アダプタ無し TS32GUSDC10

パッケージが開けにくくてちょっと嫌。
Made in Korea の製品とMade in Taiwan の製品があるそうですが、私が購入したものは裏面にMade in Taiwan とありました。

CrystalDiskMark

Windows7 x64 のメイン機のカードリーダーに挿して計測。

シーケンシャルリード:19.11MB/s
シーケンシャルライト:15.93MB/s
ランダムリード512K:18.92MB/s
ランダムライト512K:12.65MB/s
ランダムリード4K:3.071MB/s
ランダムライト4K:1.263MB/s

私的基準としては合格です。
ていうか、手持ちのClass10(と称する)MicroSDカードの中では一番速い。

手持ちでは、一番使用頻度が高かった SiliconPower シリコンパワーの32GB、ほぼ同じ環境で測ったらこんな感じでした。

半年前に買ったHIDISKのは外れを引いた、こんな程度。

これでもシーケンシャルリードが10MB/s超えてるから、Class10を称してもウソではありません。

SD Tools

スマートフォン、P-01Dに挿して、SD Toolsで計測。
なお、2013年7月の製造である(らしい)ことが分かりました。

Read 18.4MB/s Write 11.5MB/s

その前に挿さっていた、シリコンパワーの32GB MicroSDHCはこんな感じでした。

Writing Speed:9.7MB/s Reading Speed:20.0MB/s
シーケンシャルリードはちょっと落ちたけど、シーケンシャルライトは新しいトランセンドの方が上。

エラーチェック

本格的に使いはじめる前に、Windows XPのサブマシンの方に移してエラーチェックを行います。

まず、ChkFlshで一周チェックさせます。
「物理デバイスとしてアクセス」、「読み書きテスト」、「フル」、「一回」でテスト。
本当は一回だけじゃエラーを検出できない可能性があるそうで、万一データ消失すると困るプロはもっと念入りにテストするそうですが、私は素人なので一回だけで済ませます。

テスト中。
夜スタートして翌朝出勤前、まだ半分くらいしか終わってない。
32GBありますし、えらい時間がかかります。
マシンが低スペックだということも響いているかもしれませんが。

ようやく終わりました。

パス #1 が完了しました。 0 個のエラーが検出されました。
テストが完了しました。 合計 0 個のエラーが検出されました。

所要時間は結局17時間44分41秒。
エラー検出無し。

続いて、FAT32でクイックフォーマットした上で、H2testwでチェック。

こっちは読み書き合わせて60分程度で終了。

Test finished without errors.
You can now delete the test files *.h2w or verify them again.
Writing speed: 13.3 MByte/s
Reading speed: 19.3 MByte/s
H2testw v1.4

エラー検出無し。
カードの中身が、h2testwが書き込んだテストファイルで埋まっているので、使いはじめるときにもう一回フォーマットする必要があります。

で、このトランセンドのマイクロSDカード、今のところSH-07Dで使っていて、エラーとか遅いとかデータが消えるとかは無いようです。
無茶苦茶速いとも感じませんが。