IIJmioをデスクトップPCで使う

お遊びです。
普段光ファイバー固定回線と接続しているデスクトップPCを、MVNO SIMのIIJmioを挿したモバイルルーターと無線でつないでみました。
月末です。
生来貧乏性なものなので、どうしてもIIJmioの増速用クーポンが余ってしまいます。本当は月半ばでも無理せず使えばいいのですが「いざというときに、増速で使いまくりたいというときが来るかもしれない」と思うとなかなか使えないのであります。

今月も余ったので、普通に固定回線でネットにつなげるデスクトップPCを、IIJmioで接続して使ってみました。
我ながら無駄なことをしていると思います。

オンボードの有線LANアダプタを無効化して、USBポートに無線LANアダプタを挿して、モバイルルーターと接続します。
クーポンオフ、200kbpsで使っていると、ちょうど昔のダイヤルアップ接続のような感じです。Webブラウザを使う場合、当然ですがすぐにはページが開かないので、ページが開くまで別の作業をして、しばらく経ってから「もう開いたかな？」と見に行くわけです。光回線のようにスムーズにページを次々と開いたり、複数のタブを同時に更新するようなことはできません。
POPのメーラーの送受信はそんなにストレスを感じません。ただし、最近は企業からのメールは単なる通知であってもhtmlメールが多く、htmlメールを開くのにやっぱり時間がかかってストレスです。
IMAPだと同期がかなり遅いですね。使えないというほどではないですが。
radikoも聴けます。ただし、radikoを聴いている間ブラウザで他のページを開けません。
オンラインストレージは厳しそう。Dropboxの同期ですが、テキストの更新だけならまあなんとか、という感じでしょうか。
200kbpsでも、「このアプリは通信させる」「このアプリはこういう場合に限り通信させる」「このアプリの通信はカット」と明確に意識して使う限りはそれなりに使い途があるな、と感じました。

クーポンをオンにしたら快適になるかな、と思ったのですが、実際使ってみるとそんなに変わらないように思えます。
200kbps接続のとき切っていたバックグラウンドで通信するものを全部オンにしたせいもあるのでしょうが、ブラウジングはかなり遅い。もちろん200kbpsよりは早いんですが、200kbpsのときは開くのが遅すぎる分、開いている間他の作業をするしかないのに対し、クーポンオンのときは中途半端に早いので、他の作業をするわけにもいかずじっと開くのを待っているしかない分イライラが募る感じです。
しかし、いまどきのWebページは無駄に重くできてるんだなあと思います。
Yahoo、Nifty、楽天どこもポータルのトップページが重くてたまらん。
Windowsのデスクトップでは重く感じるのですが、AndroidのNexus7だと、クーポンをオンにした状態だとほとんどストレスを感じることなく使えるのです。不思議。