周回遅れの日記

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日経IDと日経BPパスポートの統合だって

SPAM箱をながめていると、「【重要】ネットサービスの認証方法変更に関するお知らせ」というメールがあって、これが日経から来た本当のメールだった。
SPAMに分類されたのは「重要」なんて付けるからだ、たぶん。
ID統合ガイド
日経BPパスポートと日経IDが統合されるという話。
基本的には、ユーザーから見て特にどGBうこうという話ではない。
が、日経IDと日経BPパスポートで、同じメールアドレスを登録している場合は要注意。
というのも、同じメールアドレスを使用している場合は同一ユーザーと看做されて有無を言わさずIDが統合されてしまうのだが、日経IDと日経BPパスポートの登録内容に食い違いがある場合はログインできなくなる可能性がある。

現在日経BPパスポートおよび日経IDの双方に同一のメールアドレスでご登録がある方で、登録情報が異なる場合、2014年春(予定)のID統合開始後にご本人様確認が必要になることがあります。事前の情報更新のお手続きが不十分なままですと、ID統合開始後、ログインができなくなる場合があります。

http://www.nikkeibp.co.jp/n-id/guide/information/login.html

私も、両方を同一のメールアドレス(メルマガ用アカウントのメアド)で登録しているので、これに引っかかる可能性はある。

もうここのサービスをあんまり利用しなくなって(読みたいものがあんまりない)アカウント停められてもそれはそれでいいや、という気もするが、たまに読みたい記事があって続きを読もうとするとログインを求められることが時々あるので、一応IDを維持しておきたい。

両方にログインして登録内容を確認してみると、氏名などは同じ内容で登録されている。
勤務先は昔の職場で登録されていた。片方はなんと社名が間違っている。わざと間違えたのかもしれないが。
どういう内容で登録しようか少し考えたが面倒なので「無職」を選ぶと勤務先を入力しなくて良いようだ。
よって、「無職」を選択。登録内容不一致でハネられるリスクを減らすには登録内容を減らすのが一番。

一番懸念していたのは、日経IDと日経BPパスポートで、異なる生年月日が登録されていることだった。
が、幸い私の場合は両方同じ日付が入っていた。真実の生年月日から月数に一定数を加えたバージョンで。
氏名や勤務先と違って、生年月日は変更できない。まあ当たり前っていえば当たり前ですが。
しかし、真実の生年月日と異なる生年月日を登録しておくケースはしばしば見受けられる。
日経IDと日経BPパスポートで異なる生年月日を登録してあった場合、どちらも変更することができず、春になったら登録内容不一致でIDが凍結されてしまうものと思われる。
まあ無料サービスしか使ってない人は改めてIDを取り直せば実害は少ないと思われるが、有料サービス使ってる人は要注意。ログインはできないのに課金は永遠に続く、なんて悲惨なことにもなり得るので。