周回遅れの日記

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2段階認証を無効にする

オンラインストレージ、Dropboxの2段階認証を無効にしてみます。
Dropboxの2段階認証を使ってAndroidスマホのアプリにログインする」の続きです。

Dropboxの2段階認証を無効にしてみます。

ログイン可能な場合

Webブラウザで、Dropboxサイトにログインします。

右上のユーザー名のところをタップして、さらに「設定」をクリックします。

「セキュリティ」タブを開き、「2段階認証 ステータス 無効」の「無効」をクリックします。
(14/05/19追記)今は「無効にする」という表現になっています。

2段階認証を無効にすると、メールアドレスとパスワードのみでDropboxウェブサイトへのログイン、または新しいデバイスをリンクできます。
「2段階認証を無効にする」をクリックします。

再度パスワードの入力を求められるので、入力して「次」をクリックします。

2段階認証が無効になりました。

ステータスが「有効」と表示されれば、2段階認証は無効になっています。

登録してあるメールアドレスに対して、2段階認証を無効にしたことが通知されます。
もし、身に覚えがないのにこの通知があった場合には、何者かが勝手にログインして2段階認証を無効にされてしまったということになります。

ログインできない場合〜緊急用バックアップコードを使う

電話を紛失したり、2 段階認証でログインできない場合は。
たとえば、2段階認証に用いているモバイルデバイスを紛失してしまったような場合、Webブラウザで、Dropboxサイトにログインしようとしても、セキュリティコードを受信できずログインできない場合があります。
予備のモバイルデバイスが利用できれば良いのですが、予備のモバイルデバイスも利用できない、あるいは未登録である場合は、緊急用のバックアップコードを用いて2段階認証を無効化します。

セキュリティコードの入力を求められたところで、「自分の携帯端末を紛失しました」をクリックします。

続いて「もしくは、緊急用バックアップコードを入力」をクリックします。

緊急用バックアップコードを入力して、「コードを送信」をクリックします。

2段階認証が無効になります。
あらためて、メールアドレスとパスワードを入力してログインします。

なお、緊急用バックアップコードを確認するには、ブラウザでDropboxにログインして、「設定」>「セキュリティタブの」「復元コード表示」をクリックします。

緊急用バックアップコードが表示されます。
新規に緊急用バックアップコードを生成することもできます。

次は、モバイルアプリを使って2段階認証を行う方法です。
SMSを受信できなくても、認証用のモバイルアプリを使ってセキュリティコードを生成することができます。
SMSの代わりにモバイルアプリを使用してDropboxの2段階認証を使う