2段階認証を設定する
Dropboxの2段階認証の設定を行ないます。
「Dropboxの2段階認証を使う」の続きです。
これから、2段階認証を設定します。
2段階認証を設定する
※ iPhone5sで作業しています。
Webブラウザで、Dropboxサイトにログインします。
右上のユーザー名のところをタップして、さらに「設定」をタップします。
「セキュリティ」タブを開き、「2段階認証 ステータス 有効」の「有効」をタップします。
2段階認証を有効にする
2段階認証により、お使いのアカウントにもう一段階の保護層が追加されます。Dropboxウェブサイトへのログイン、または新しいデバイスをリンクする際に、パスワードと携帯端末に送信されたセキュリティコードの両方を入力する必要があります。
説明を読んだら「スタートガイド」をタップします。
Dropboxのログインパスワードを入力して、「次」をタップします。
セキュリティコードを受け取る方法として、テキストメッセージ(SMS)を使用する方法と、モバイルアプリを使用する方法があります。ここでは「テキストメッセージを使用」する方法を選んでみます。
「テキストメッセージを使用」する場合、国際SMSを受信することができる回線が必要です。
必ずしも、2段階認証を設定中の端末の電話番号である必要はありません。
PCで2段階認証を設定して、肌身離さず持っているガラケーでSMSを受け取るのも有りでしょう。
「テキストメッセージを使用」を選択して「次」をタップします。
ここではドコモの音声通話回線の番号を入力します。
日本の番号なら国番号(+81)はそのままで。
正しく入力できたら「次」をタップします。
ちなみに、ドコモの音声回線は国際SMSの受信は無料です。
SBでもauでもどこでも受信だけなら無料だと思いますが、一応お使いの事業者の料金表を確認してみてください。
認証用のセキュリティコードが送信されたので、SMS受信用のアプリを開いて確認します。
数字6桁のセキュリティコードが送信されてきたのでコピーしておきます。
不安な方は紙に書き留めてもよろしいでしょう。
再びDropboxのWebサイトを開いているブラウザに戻ります。
送信されてきたセキュリティコードを入力して、「次」をタップします。
「オプション」ですが、モバイルデバイスの紛失に備えて、予備の携帯番号を入力するように求められます。
ご家族の了解をとったうえで、ご家族の携帯の番号を入力しておくのもいいでしょう。
あるいは寝かせている音声回線の番号を入力しておくのもいいかもしれません。
英数字16桁の緊急用バックアップコードが表示されます。
モバイルデバイスを盗まれたり壊した場合でも、「最終手段」として、この緊急用バックアップコードを使用すれば2段階認証を無効にすることができます。
バックアップコードを書き留めて保管しておきます。
準備ができたら、「2段階認証を有効にする」をタップします。
2段階認証が有効になりました。「完了」をタップします。
2段階認証が有効かどうか確認する
2段階に認証が有効かどうか確認するには、、Dropboxサイトにログインして、「設定」>「セキュリティタブ」を開きます。
2段階認証のステータスが「無効」と表示されていれば、現在は2段階認証が有効な状態です。
逆に、2段階認証のステータスが「有効」と表示されている場合は、2段階認証が無効になっている状態です。一見、有効無効が逆なので注意してください。
(14/05/19追記)
今は、2段階認証が有効な場合は「無効にする」という表現になっています。
2段階認証が無効な場合は「有効にする」という表現になっています。
コメントで指摘していただいた方、ありがとうございました。気づきませんでした。
次は、2段階認証が有効な状態でログインを試みてみます。
Dropboxの2段階認証を使ってPCにログインする