周回遅れの日記

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リモートデスクトップ

こちらの続き。
サブ機(Dell Insprion 530s)に挿したアナログチューナー(PC-MV1TV/)で、リモートデスクトップ経由でテレビを観られないか試したのだが、結論から言うと失敗した。

まず、Brynhildrを試してみる、静止画用とか動画用とか一見わけ分からないラインナップなのですが、最新版の0.9.9.0というのは一応動画用静止画両用らしいので、これをホストのサブ機にインストールする。
インストールするというか、解凍して、実行して、サービスに登録する。
そして、クライアントのメイン機側でもbrynhildr.exeを実行する。
無事ログイン画面が出て、パスワードを入れると…ウインドウが真っ暗に。

なんだこれはー!
と思っていろいろ調べてみると、どうもWindow標準のリモートデスクトップを使っていたのが良くないようだ(こちらなど参照)。上記の準備作業(brynhildr0990.zipを解凍など)は全部Windows標準のリモートデスクトップを使って行っていて、準備ができたので切断して即brynhildrを実行したのが良くなかったようだ。
で、いったん切断して、サブ機の方の操作に切り替えて、サブ機のWindowsを再起動する。

ようこそ画面が出たと思われるころを見計らって、クライアント側でbrynhildr.exeを実行してログイン。
無事つながった。
操作感はWindows標準のリモートデスクトップよりは、ちょっと軽快という感じ。
びっくりするほど向上するわけではない。

動画を再生してみると、Windows標準のリモートデスクトップより良い。
が、何かおかしい。音が出ないぞ。
そういえばログイン時の音楽も鳴らなかったではないか。
圧縮とか暗号化とか、いろいろ設定をいじってみるが、どうしても音が出ない。試しにbrynhildrを切断してみると音が出るので、どういうわけか音声は転送されていないようだ。

そして、テレビは真っ暗で映像も見えない。

オーバーレイ表示の問題かもしれない。
そこで、再生ソフトPcastの設定で [TV表示を強制的にオーバーレイ表示にする]という項目を無効にしてみたが改善しない。
OLC 0.1.3というソフトを落としてきて、実行してオーバーレイを確保してもらったが改善しない。
チューナーも再生ソフトも古いものなので(なにせアナログですから)、もうダメかもしれないですねえ。

他のリモートデスクトップも試してみよう、ということで、Mirror-DTC Version 1.2.2というのをダウンロードしてみる。
ホスト側のサブ機では、brynhildrのサービスをいったん殺してからインストールした方が良さそうな気がする(ポート番号は違うけど、念のため)。サービスを削除する項目は設定の中にないので、手動で消そう、そう思ってコマンドプロンプトから「sc.exe delete brynhildr_service」を打つがfailure と出て消せない、あれれ?
と思ったのは私の早合点で、タスクトレイのbrynhildrのアイコンを右クリックしてサービスをRemoveできるようになっていたようだ。

ということで、ホスト側にDTCService.msiをインストールし、クライアント側でMCClient.exeを実行してみたが、音が出ないし、テレビの映像が出ないのも同じ。
何故でしょう。なんだかサブ機の環境に問題があるような気がするが、ちょっと検討がつかない。

もうどうでも良くなってきたので今日はやめる。

ホスト(サブ機)のテレビをリモートデスクトップ経由でクライアント(メイン機)で見るんじゃなくて、クライアント(サブ機)でテレビを観ながらホスト(メイン機)をリモートデスクトップ経由で操作すれば良いのではないか。
それだと一番手っ取り早くて確実
でも、それだと、メイン機とサブ機の両方にマウスとキーボードを接続してディスプレイにも接続しなくてはならない。できればサブ機にはマウスもキーボードもディスプレイケーブルもつながず、LANだけつないで済ませたい。さらにLANを有線じゃなくて無線にすれば、サブ機の置き場所にも制約が無くなるという利点もある(それが一番の狙いかも)。

いい方法がないか、ちょっと考えます。

ランボー

サブ機をいじっていて、成り行きで午後テレ東で放送していた映画、ランボー4を観る。
うーん、微妙だ。
やっぱランボーは第1作に限ると思う。
4は最後まで観るにはちょっと我慢が必要だった。
娯楽作品としても、子どものころに観た前作ほどの楽しさはないです。残念な続編って感じ。