BluetoothキーボードTK-GMFBP014BKをP-01Dで使う

ドコモのスマートフォン、P-01DでGMFBP014BKをペアリングしてみます。
Android 2.3.4のP-01Dでペアリング作業を行いました。
P-01DはBluetooth 2.1+EDRに対応していますが、対応プロファイルにHIDが含まれていないため、Bluetoothキーボードを利用することができません。
そこで、BlueKeyboard JPというアプリを利用します。

まず、BlueKeyboard JPをインストールしておきます。

「言語とキーボードの設定」の下の方の「BlueKeyboard JP」のチェックボックスをタップしてオンにします。

警告が表示されるので、同意できる場合は「OK」を押します。
続いて、「BlueKeyboard JPの設定」をタップします。

「接続処理 BlueKeyboardで接続処理を行う」にチェックを入れて、「BlueKeyboard設定」をタップします。

P-01Dで「Bluetooth」にチェックを入れて、Bluetoothを有効にして、「デバイスのスキャン」をタップします。
TK-GMFBP014BKには9台のPC等を登録できますが、F1とF2はすでに登録済なので、P-01DはF3に登録することにします。TK-GMFBP014BKのキーボードのFnキーとF3キーを同時に押した後、キーボード裏面のConnectボタンを押します。キーボードの表面のインジケーターが点滅して、ペアリング待ちモードに入ります。順番はどちらが先でも構いません。

P-01Dの「Bluetooth端末」に、「TK-FBP014Series」が表示されるので、「TK-FBP014Series」をタップします。

「Bluetoothのペア設定リクエスト」が表示されます。
P-01Dのスクリーンキーボードの方で、任意の数字4桁のコード（たとえば「0000」）を入力して「OK」を押します。
続いて、TK-GMFBP014BKのキーボードの方で、同じ数字4桁のコードを入力します。スマホとキーボードと両方で同じコードを入力する必要があることに注意してください。

ペアリングが終了しました。
「ペア設定、非接続」と表示されています。非接続というのがなんか変ですが、これでも使えてしまうようです。
「戻る」で「キーボード設定」に戻ります。

「使用するキーボード」と「キー配列」を選択します。

使用するキーボードには「TK-FBP014Series」が表示されていると思いますが、もし他のBluetoothキーボードを登録したことがある場合は、「TK-FBP014Series」を改めて選択する必要があります。

「キー配列」は、ちょっとどれを選べばよいのかよく分かりません。
該当しそうなものは、「ELECOM TK-FBP017」か、USB(JIS)だと思います。
TK-FBP017は折りたたみ式65キーのキーボードですから、キー配列はだいぶ違うけど、これを選択するしかないのかな。

打ってみました。
日本語入力への切替はShift＋スペースキーです。半角/全角キーではありません。
テンキー部分が機能しません。デリートキーがバックスペースだったり、機能しないキーが多いです。これではせっかくのフルキーボードのTK-GMFBP014BKの意義があまりありません。まあ、それでもタッチタイピングができるのでマシではありますが。