周回遅れの日記

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ドコモケータイの電池パック無料提供が無くなった

来年4月から、ドコモのiモードケータイ(ガラケー)の電池パック無料提供が、無料から有料(ドコモポイントと交換)に変更されます。
無料提供を受ける権利のある人は3月31日までに電池をいただいてきましょう。

ドコモのご契約者に提供している会員サービス「ドコモプレミアクラブ」「ドコモビジネスプレミアクラブ」のアフターサービスである「電池パック安心サポート」について、2014年4月1日(火曜)よりご提供条件を変更いたします。

ドコモからのお知らせ : 「電池パック安心サポート」のご提供条件の変更について | お知らせ | NTTドコモ

同一端末を機種変しないで利用し続けている人向けの、電池パック提供条件が変更になりました。
ドコモのプレスリリースにどう変わったかの一覧表があります。

スマホ利用者にとってはそんなに悪い話ではないようです。
たとえば、ドコモ一筋15年の長期回線があったとして、スマートフォンに機種変して、一年目に「電池パック安心サポート」を利用して電池パックを交換し、二年目にまた機種変するというような場合。
条件変更前だと、「電池パック安心サポート」の利用にドコモポイント1,500ポイントを支払う必要がありますが、条件変更後は1,000ポイントで済みます。つまり500ポイント安くなります。ポイントプログラムの変更に伴うポイント減額を、ある程度は補えることになりますね。
ただし、簡単に交換できない電池パック内蔵機種も増えています。現在発売開始済みの13年冬モデルの中では、SC-01FとSC-02F以外のスマートフォンはすべて電池パック内蔵機種なので、「電池パック安心サポート」では電池パック交換できない(ポケットチャージャー2との交換は可能)ことになります。

明確に負担増になるのは、iモードケータイ(ガラケー)の電池パック交換です。
電池パックを購入すると1,470円程度かかりますが、現在は無料で交換できる場合があります。
条件変更前なら、10年回線があれば旧プレミアステージで、毎年電池パックを無料で交換してもらうことができましたが、条件変更後は新プレミアステージ以上であっても、交換のたびにドコモポイント500ポイントを支払う必要があります。
このあたりは、やはりスマホ誘導施策なのかなという感じです。iモードケータイ(ガラケー)の電池パックの生産量を減らしたいというのもあるのかもしれません。

スマートフォン化の流れに乗らず、以前から同じiモードケータイ(ガラケー)の機種を使い続けている人は、電池パック無料交換の条件を満たしている可能性が高いと思います。該当する人は、14年3月31日までにドコモショップに行って電池を交換してもらいましょう。

なお、電池パックの提供が終了した古い機種では、もう交換はできません。提供終了機種はこちら(PDF注意!)に載っていますが、そろそろ903/703番台が終了しちゃいそうな感じですね。