周回遅れの日記

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ドコモプレミアクラブのポイント付与ルール

株式会社NTTドコモ(以下ドコモ)は、ドコモのお客様向け会員サービス「ドコモプレミアクラブ」と「ドコモビジネスプレミアクラブ」について、2014年4月より改定予定の「ポイントプログラム」と「会員優待サービス」の改定内容注意を変更いたします。
会員サービス「ドコモプレミアクラブ」と「ドコモビジネスプレミアクラブ」については、今年6月にサービス内容の改定について発表注意しておりましたが、ドコモを長期でご利用いただいているお客様からドコモポイントの付与条件に関するご要望等が多いことを踏まえ、改定内容を変更することといたしました。
変更する「ポイントプログラム」では、ドコモポイント付与率を決めるステージの決定条件を、「サービスの加入状況」と「ドコモの継続利用期間」から、「ドコモの継続利用期間」のみで決定することへ変更いたします。加えて、ステージ決定条件となる「ドコモ継続利用期間」の期間の見直し、及び各ステージのドコモポイント付与率の変更も行います。

「ドコモプレミアクラブ」・「ドコモビジネスプレミアクラブ」の改定内容を変更

ドコモオプション強制だととして評判の悪かった来年4月以降のプレミアクラブの変更。
「各ステージの判定条件、判定時期などの詳細は未定です。決定次第、ドコモプレミアクラブ・サイトなどでご案内いたします。」と長いこと未定の状態が続いていましたが、これで確定のようです。
要するにオプション強制じゃなくなりました
iPhoneの取扱がはじまって、iPhoneユーザーはあんしんパックを契約できないことが考慮されたのでしょうか。
それとも粘り強くドコモに抗議していた方の声が届いたかな?

オプション、DCMXなしのユーザーの場合のポイント付与率。

継続利用期間 前回発表のステージ 前回発表の付与率 今回発表のステージ 今回発表の付与率
15年以上 ベーシック 1000円につき5pt グランプレミア 1000円につき25pt
10年以上 ベーシック 1000円につき5pt プレミア 1000円につき20pt
8年以上 ベーシック 1000円につき5pt 3rd 1000円につき15pt
5年以上 ベーシック 1000円につき5pt 2nd 1000円につき10pt
5年未満 ベーシック 1000円につき5pt 1st 1000円につき 5pt

前回発表の改訂の基準だと、何年利用しても付与率が変わらなかったのに、今回の改訂の基準なら、利用年数に応じてポイント付与率が高くなるという形になったわけですね。

たとえば、15年超回線、オプションなし、DCMXなし、毎月の支払額1,500円のユーザー(私のメイン回線がだいたいこんな感じ)の場合、
(従来)100円につき4ポイント付与>1,500÷100×4=60ポイント
(前回発表された改定)1,000円につき5ポイント付与>1,500÷1,000=1.5(小数点以下切り捨て) 1×5=5ポイント
(今回発表された改定)1,000円につき25ポイント付与>1,500÷1,000=1.5(小数点以下切り捨て) 1×25=25ポイント
という感じになります。前回発表された改定だと、ポイントが激減だったのが、今回発表された改定ではかなり緩和されました。
それでも半分以下に減るわけですが、まあなんといってもドコモにお金払ってませんからあまり大きなことは言えません。これが五千円一万円と払っているなら付与率に敏感にもなりますが、2,000円超えない程度だもんね。

前回発表の改訂基準だと、一部のユーザーだけ手厚く、その余は薄かったわけですが、今回の改定で手厚い分を取り崩して広く薄くポイントをばらまく形になりました。
こんなわけで、節約志向のユーザーにとってはうれしい改定となりましたが、その分普段からDCMXをメインで使っているヘビーユーザーにとっては面白くない方もいるんじゃないかなあ。15年超でオプションあり、DCMXありだと、前回発表の改定では1,000円につき75ポイントだったのに、今回発表の改定では1,000円につき50ポイントに減ってしまいました。

電池パックはどうなる?

電池パック安心サポートはどうなるのでしょう。
ステージ名も変わることだし、何も変更にならないわけはない、と思うのですが。
もし電池パック安心サポートの条件が変わるのなら、対象者は来年4月までに電池パック交換の権利を忘れずに行使しておく必要がありますね。