周回遅れの日記

はてなダイアリーから移転

ロジクールのsetpointを入れてみる

ロジクールトラックボールM570tを購入した後、ずっとOSの標準機能で使っていたが、このほどユーティリティのSetpointをインストールした。
ユーティリティのSetpoint、無くて困るというほどのものでもないと思いますが試しに入れてみた。

ロジクールのサイトからSetpoint6.61.15_64j.exeをダウンロードして、実行する。
インストール開始後、なぜか開いていたブラウザのFirefoxを閉じるように勧告されるのでFirefoxを終了する。

とりあえず電池の残りが521日であることが分かった(この記事を書いている間に520日に減った)。それまでM570tが壊れずに保てばいいですが。電池より先にM570tが故障するのではないだろうか。

ポインタの速度とかゲームモードとかは、特に現状のままで変更する必要を感じない。
キーの割り当て。「戻る」「進む」ボタンはあまり使わないので、「Ctrl+Shift+T」と「コピー」に割り当ててみた。

「Ctrl+Shift+T」は紙copiのショートカットキーで、ブラウザで選択範囲のテキストを取り込むときに使う。今まで右手をキーボードに戻してShiftキーを押していたのが右手を戻す必要が無くなって便利になった。とはいえ、指が短いせいか、「戻る」「進む」ボタン自体がちょっと押しにくい…

Firefoxのアドオン

さて、その後ブラウザを開いてみて、さきほどFirefoxを閉じるように言われた理由が分かった。

ロジクールのアドオンを強制的にインストールしていやがったのか。こういう場合、アドオンをインストール前に選択させるべきだと思うのだが。
さて、このFirefoxのアドオン、機能がよく分からない。おそらくキーの割り当てをブラウザ用にカスタマイズしない限りはアドオンを入れる意味はない、ような気もするがちょっとよく分からない。

スタートアップのPowerReg

他にも強制的に入れられているものがある。
スタートアップに登録されている「Logicool . 製品の登録」だ。「C:\Program Files (x86)\Common Files\LogiShrd\eReg\SetPoint\eReg.exe」がその実体。

msconfigで確認する。たしかにここで登録されている。
特にスタートアップに入れる必要もないものだと思う。いずれはPowerRegも無効化しちゃおうと思う。再起動する機会があったときに、ついでに。
そういえば、JSクイックランチなんかも無効化しよう、と一年前に思ってまだ無効化してなかった。昔XPを使っていたころは、とにかくスタートアップから外さないと重くて耐え難かったようなときもありましたが、今はスタートアップにいっぱい要らないものが登録されていてもさほど負担にならないんだよねえ。それだけハードの性能が上がったということか。

WindowsUpdateでよく分からんものが来てるんですが

M570tを使いはじめてから(正確にはUnifyingレシーバを挿してから、というべきか)、Windows Update の「オプション」にロジテックのソフトウェアが表示されるようになった。
Logitech - Other hardware - USB Input Device (Logitech Download Assistant)」というやつ。

setpointを入れたら、「Logitech - Other hardware - USB Input Device (Logitech Download Assistant)」がsetpointと一緒に自動的に入るものだと思い込んでいたが、それは誤りで、setpointを入れてもWindows Updateからは消えなかった。

これはいったいなんだろう?インストールして良いものなのだろうか?

logitech Other hardware USB Input Device」の検索語で日本語記事をGoogle検索すると、「周回遅れの日記」という役に立たないブログの記事がヒットして絶望的な気持ちになってしまう。こういう役に立たないブログはインデックスから外すべきではないか。

それはともかく、どうやらこの「USB Input Device (Logitech Download Assistant)」というもの、ドライバの更新そのものではなくて、ドライバの更新がないかどうかチェックして自動的にドライバをダウンロードするソフトウェアである、らしい。なるほど、よく見ると「ダウンロードアシスタント」と書いてる。ダウンロードをアシストするものなのだ。素直に文字通り受け取れば良かった。
特に必要無いから入れなくていいや。
WindowsUpdateで「USB Input Device (Logitech Download Assistant)」を非表示にした。

(追記)

setpointを入れるとブラウザの「スムーズスクロール機能」というのが有効になる。
Firefoxでのスクロールがなんというか、うまく言葉にできないのだけど独特な感じになる。

setpointインストール前に、スタンバイからHIDをいじっただけでスタンバイ解除されないように設定したにもかかわらず、setpointをインストールすると、再度スタンバイ中にHIDを操作してスタンバイから解除されるように設定されてしまう。これ、デフォルトで無効にしてもらえないだろうか。いちいち解除するのが面倒くさい。

「電源の管理」タブで「このデバイスで、コンピュータのスタンバイ状態を解除できるようにする」をオフにして、スタンバイ解除を無効にする。
「HIDキーボードデバイス」、「HID準拠マウス」、「Logicool HID-compliant Unifying Mouse」の三箇所で、「このデバイスで、コンピュータのスタンバイ状態を解除できるようにする」のチェックが入っているはずなので、すべてを無効化する必要がある。