周回遅れの日記

はてなダイアリーから移転

Paragon2014フリー版でリカバリメディアを作る

Paragon2014フリー版でリカバリメディアを作れない、と昨日書きましたが、作れることに気づきました。
Paragonで、せっかくOSの入っているドライブのバックアップを取っても、リカバリメディアを作っておかないと、万一OSが起動しなくなった場合に書き戻すことができません。
初めてParagonを使う人は、必ずリカバリメディアを作る必要があります。

Paragon Backup & Recovery 2014 Free v10.1.21.287をインストールして、起動します。

起動すると、こんな感じの気持ち悪いタイル画面になります。
左側の方の「SWITCH TO FULL SCALE LAUNCHER」で通常版の画面になります。
が、そっちに移動してしまったのが失敗でした。

リカバリメディアを作るには、最初にタイルの画面の右側、REGISTER PRODUCT TO:から、ソフトウェアのレジストをする必要があります。
よく見ると「GET THE LINUX RECOVERY MEDIA」とちゃんと書いてあります。

「REGISTER PRODUCT TO:」をクリックするとブラウザが起動するので、必要事項を登録します。

登録が終了すると、登録したメールアドレス宛てにパスワードが送られてきます。
以前、Paragonに登録したことがある場合は、以前と同じパスワードになるようです。私の場合はそうでした。

Paragonのサイトにメールアドレスとパスワードでログインして、My Downloads から、Recovery Media Builder add-onをダウンロードすることができるようになります。

落ちてきたParagon-281-FRE_RMBInstall_10.1.21.287_000.exeを実行すると、Recovery Media Builderがインストールされます。あとはRecovery Media Builderを起動して、ウィザードに従って実行すれば良し。

…対象はUSBメモリ等だけなのでしょうか?
まあ今さらCD-Rなんて使わない人が多いのかもしれませんが。
光学ドライブ自体、使ったことのない人も多いんでしょうね。今は。

ちなみに、Paragon2011フリー版と、2012フリー版で作成したリカバリメディアがあるのですが、2014フリー版で作成したバックアップイメージを、2011と2012で作成したリカバリメディアを使って書き戻す実験をやって両方成功しました。だから、古いリカバリメディアが手元にあれば、使い回しは一応可能ではあります。
とはいえ、古いリカバリディスクはもう使えなくなってる可能性もあるので注意が必要です。
私の場合、先ほど試してみたら、2010フリー版で作成したCD-Rは「ファイルまたはディレクトリが壊れているため、読み取ることができません」と出て読めなくなっておりました。