周回遅れの日記

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Wi-FiのSSIDを手軽に確認したいんですが

Wi-FiSSIDを手軽に確認するアプリを試してみました。
最近、Androidスマートフォン、ドコモSH-07Dで公衆無線LANに接続するようになりました。
普段は、Wi-Fiモバイルルーターに接続しているのですが、今、自前のモバイルルーターにつながっているのか、それともその辺の公衆無線LANにつながっているのか、一見分かりにくくて戸惑うことがあります。

一緒に使っているNexus7(2012)だったら、右上の通知領域をスワイプして引っ張りおろせば今接続しているSSIDがすぐ表示されるのですが、Android4.0.4のSH-07Dには、そういうお手軽な機能がありません。

WiFi Manager

そこで、WiFi Managerという無料アプリを試してみました(バージョン2.8.2)。

アプリの設定で「通知アイコン」にチェックを入れると、通知領域に今接続しているSSIDが表示されるようになります。
「通知の詳細」にチェックを入れると、現在のIPアドレスも表示されます。

ホーム画面にウィジェットを設置することもできます。

これは3×1サイズのウィジェットです。
ウィジェットをタップしてWi-Fiのオンオフを切り替えることもできます。
接続先が「Wi2premium」なのか「Wi2premium_club」なのか区別するには2×1や1×1サイズのウィジェットでは狭くてダメですね。

アクセスポイントをチャンネルごとにSSIDを分かりやすく図示する機能もあります。WiFi analyzerと同じような機能ですね。電波強度が-dbmで表示されているので、どこのアクセスポイントが電波強度が強いのか、どこのチャンネルが空いているのか一目で分かります。

電波の強いネットワークを関知すると自動的に強い方に切り替える「最強ネットワーク」という機能もあります。この機能をオンにしている場合、公衆無線LANの電波の弱いアクセスポイントに接続しているときに、モバイルルーターを起こしてやると、すぐに自動的にモバイルルーターに切り替えてくれます。

正直通知領域にSSIDを表示してくれるだけでも十分で、私としてはいささか多機能すぎるような感もあるのですが、でもそんなに重いという感じもしないので、当分このWiFi Managerにお世話になろうと考えています。

SSID Notify

SSID Notify というアプリもあります(バージョン1.33)

こちらも通知領域にSSIDを表示してくれます。
ただし、表示される情報はSSIDのみ。

通知領域の通知をタップすると詳細な情報を表示してくれます。
SSID、アクセスポイントのMACアドレス、自機のIPアドレス、自機のMACアドレス、ネットワークID、リンク速度、RSSI、受信強度。

他にアクセスポイントが切り替わったときにトーストで通知してくれる機能や、受信強度が一定以下になった場合に自動的に切断する機能もあります… が、どうもSH-07Dではうまく機能しないみたいです。相性でしょうか。

WiFi Managerに比べれば低機能ですが、表示される情報はこちらでも十分かなという感もあります。
SSID Notifyは、WiFi Managerに比べてアプリのサイズが半分くらいなので、内部ストレージの容量が逼迫している場合はSSID Notifyの方がいいかもしれません(といっても、WiFi Managerも使うのは1.6MB程度なのですが)。

とりあえず私はSSID Notifyをアンインストールして、WiFi Managerだけを使っていますが、でもSSID Notifyもシンプルさが好きで捨てがたいものがあります。
ウィジェットとか要らないような気もする。

Wi2connect

公衆無線LANサービス、wi2 300では、ユーザー向けにWi2 Connectというアプリを提供しています。

本来はwi2のアクセスポイントを検知すると、自動的にログインして接続してくれる機能なのですが、SSIDの表示機能もあります。

ウィジェットと、通知領域で、現在の接続先のSSIDを表示してくれます。

いまどきのスマートフォンならこれで不都合はないと思うのですが…
SH-07D用としては難があります。

SH-07DはどうもWi-Fiのつかみが弱いモデルらしいのですが、このアプリを入れて自動ログインを設定していると、遠いアクセスポイントの弱い電波も検知して一生懸命ログインしようと頑張ったあげくログインできない、というのを繰り返します。

こういうのが延々と続くのです。
ログインを試み始めてから最終的にエラーになるまで60秒くらいかかることあり、その間他のアクセスポイントにWi-Fiで接続できないのです。SH-07Dでは、自動ログインは実質的に使えません。

さらに、アプリサイズがそれなり大きいのにSDカードに移せないのも問題です。

データで43.33MBも食っています。
Wi2 Connectには、Wi2の利用可能なエリアを地図で検索して表示してくれる機能があり、インターネットに接続できない場合でも付近にあるwi2のアクセスポイントが分かるようになっているのです。これはこれで便利な機能なのですが、でもこのオフライン用のデータ(たぶん全国の分)が容量を食っているようなのです。

内部ストレージのユーザー用領域が限られているSH-07Dでは、50MBも使われてしまうアプリはダメですね。