周回遅れの日記

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そろそろTwitter公式アプリのアプリリスト収集がはじまるみたい

Twitter公式アプリでアプリリストを収集する準備が進んでいるようです。
AndroidTwitterアプリをアップデート(バージョン 5.39.0)すると、なにやら設定項目が変わっています。

「設定」>アカウントを選択>「アプリに合わせてTwitterをカスタマイズ」という項目が増えています。
これ、先月発表があったTwitter公式クライアントが端末にインストール済みのアプリの一覧を取得するようになるというおっかないやつですね。
Twitterがアプリ一覧を取得するようになった… - 周回遅れの日記

ヘルプに詳しい説明が書かれています。
Twitterのアプリリストとは

この機能がアカウントで有効になっているかどうかを知る方法はありますか?
アカウントでこの機能が有効になった場合、"より良くカスタマイズするためにTwitterは端末にインストールされているアプリを使用します" というメッセージが表示されます。このメッセージが表示されない限り、設定は有効にはなっておらず、アプリの一覧が収集されることはありません。

Twitterのアプリリストとは

バージョンアップ後「より良くカスタマイズするためにTwitterは端末にインストールされているアプリを使用します」というメッセージは出てなかったはず。
設定項目の「アプリに合わせてTwitterをカスタマイズ」もグレーアウトしているし、バージョン 5.39.0ではまだこの機能は有効になっていないようです。来るとしたら次のバージョンアップですかね。

「設定」>アカウントを選択>「アプリに合わせてTwitterをカスタマイズ」のチェックを外すだけでオプトアウトできるようです。アプリリスト収集機能を無効化すると同時に、すでに収集済みのデータも削除されるとのこと。
まあ一番確実な逃れ方はTwitter公式アプリを使わないことなんですが。

アプリリストでは、ユーザーの健康や性的指向、宗教を取り扱う、特に慎重に扱うべきアプリを除外するようにしています。

Twitterのアプリリストとは

この除外アプリをどうやって判断しているんだろう、とちょっと気になります。
文面からするとセンシティブな意味合いのアプリのブラックリストを用意してヒットしたら除外するという感じに読めますが、でもアプリなんてどんどん新しいのが公開されるわけで、とても追いつかないのではないかと思います。逆に、収集対象となる「慎重に扱う必要のない」アプリのリストを明示してくれると安心できるんじゃないかと思います… が、でもどうせオプトアウトするんだからどうでもいいです。