いまさらながらドコモ電話帳のクラウド機能を使ってみる
遅ればせながら、ドコモ電話帳のクラウド機能を有効化してみたのであります。
今までなんとなく食わず嫌い的に避けていたのだけれど、ドコモ電話帳（ブラウザ版）を試してみたくなったので、SH-07Dのドコモ電話帳のクラウド機能を有効にしてみることにした。
やらなければならないのは、以下の三つ。
1. ドコモクラウドの利用開始（利用開始したことがある場合は再接続）
2. Wi-Fi利用設定を有効にする
3. ブラウザ版の利用設定
無効化していたアプリを有効に戻す。
アプリをダウンロードしてアップデートしておく。
電話帳 バージョン04.10.00009
電話帳サービス バージョン04.10.00009
ドコモバックアップ バージョン04.242.4001 ←これは私の誤解で不要だった。
NoRootファイアウォール（NRFW）で、「docomo」と「電話帳サービス」のみモバイルデータ通信を許可。
本体設定でモバイルデータ通信を有効にしてから、Wi-Fiを切る。
電話帳アプリを起動して、ドコモ電話帳のクラウドサービスを有効にする。
有効化した後、すぐに電話帳の同期がはじまってしまったようなので、慌ててモバイルデータ通信を切って、Wi-Fiに戻す。
この作業でMyDataManagerの記録では88KB消費。
ドコモ側の記録では、576パケット消費して46円課金。
次、Wi-Fiの利用設定を有効にする
電話帳サービスに通信させると、モバイルデータ通信で電話帳の同期をやってしまいそうなので、NRFWで「docomo」と「ブラウザ」のみ有効にして、Wi-Fiを切って「ドコモアプリWi-Fi利用設定」をブラウザで開いて、spモードパスワードを入力して認証を行う… ちょっと待て、これずーっと前にspモードメールのときにやったぞ。再度やらなくても良かったのではないか？
続いてドコモバックアップ（電話帳のバックアップのために必要だと誤解していた）の利用設定を行おうとする。
NRFWで「ドコモバックアップ」を許可して利用設定を行おうとするのだが、「お預かりセンターへ保存」は利用できないとお断りされてしまう。
ん？SH-07Dは対象機種に含まれているし、すでにspモード契約済みで、spモードの回線でアクセスしてるんですが。
ダメなの？よく分からない。
ここまで、My Data Managerで500KBくらい通信。
ドコモ側の記録では、3,549パケットになった。ドコモバックアップの通信でかなり無駄にした模様。
またWi-Fiに戻してNRFWを切って、電話帳アプリを開いて「クラウドとの同期実行」を行うと、Wi-Fiで無事同期ができたようである。「クラウドの状態確認」で確認。
しかし、ドコモ電話帳（ブラウザ版）をWindows PCのブラウザで開いてログインしようとすると、お断りされてしまう。
「電話帳docomo ID利用設定がOFFのためご利用頂けません。本設定はｄメニューのお客様サポートから変更いただけます。」
しまった、またスマホからやるべきメニューが残っていたか。
NRFWで「docomo」と「ブラウザ」のみ有効にして、Wi-Fiを切って、ブラウザで「お客さまサポート」＞「各種設定の一覧」＞「ドコモクラウド」＞「ドコモ電話帳」で、ログイン設定を行う。
これでようやくドコモ電話帳（ブラウザ版）にログインできるようになった。
ここまで、My Data Managerで900KBくらい通信。
ドコモ側の記録では、5,449パケットになった。436円課金。
もっと安く上げられたはずだ。
Wi-Fiを切った後、律儀に「お客さまサポート」から順にたどったのが無駄。
直接http://service.smt.docomo.ne.jp/site/phonebook/src/phonebook_setting.htmlに飛べばパケットを節約できたはず。
ドコモ電話帳のクラウドサービスは、たしかに使えると便利だ。
今までブラウザ版のドコモメールを開いたときは、わざわざPCのメーラーのアドレス帳からメールアドレスをコピペして使っていたりしたのだが、これでブラウザ版のドコモメールから直接ドコモ電話帳を参照できるようになった。
ドコモ電話帳（ブラウザ版）はあまり機能が高くない。電話帳一覧をcsvでインポート/エクスポートできると良かったのに。
ドコモ電話帳の設定。
「フレンド通知の利用停止」する。
「コミュニケーション」タブの「表示項目」をすべてオフにする。設定＞マイSNSメニュー＞コミュニケーション取得設定をすべてオフにする。
「タイムライン」タブの「表示項目」をすべてオフにする。設定＞マイSNSメニュー＞コミュニケーション取得設定をすべてオフにする。
「マイプロフィール」タブの「名刺交換設定」を「利用しない」に。
これで余計な邪魔はしなくなるはず。
悪名高い「ドコモ電話帳サービス」ですが、まだ有効にしてから2日ほどしか経ってませんが、今のところとりあえずは邪魔にはなっていない。
「ドコモバックアップ」アプリは、SH-07Dの私の環境では無用であるようだ。
「ドコモバックアップ」アプリは、機種によって機能が異なるが、SH-07Dでは、「ケータイデータお預かりサービス」または「SDカードバックアップ」を利用するためのアプリとして機能する。
でも「ケータイデータお預かりサービス」は、なぜか使えない。
「SDカードバックアップ」は、SDカードにブックマークや電話帳を保存するアプリで、SH-07Dでも利用可能だがあまり機能は高くない。ドコモメールのバックアップにも対応しないようだ（ローカルメールのバックアップは可能）。同種の他のアプリの方が使い勝手が良い。
なので、「ドコモバックアップ」「SDカードバックアップ」いずれもアップデートをアンインストールして再び無効化。
