周回遅れの日記

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代替処理急増後一年経ったHDD

代替処理が短期間に急増後、一年経過してもまだ使えているHDDがあります。

アップデートしたCrystalDiskInfo 6.1.10 で、「健康状態:注意」のHDDを見る。
このHDDは一昨年、代替処理済セクタが急上昇したHDD、HGSTのHDS721050CLA362。
S.M.A.R.T.の05番、代替処理済みのセクタ数が生値7D(10進表記で125回)になっている。

2012年末〜2013年初めに短期間に05が急増したので、これはもう長くないだろうと判断したのだが、ところが7D(10進で125)まで急上昇した後はまったく増加しない。
不治の病で余命3ヶ月と診断されたのに一年経ってもまだ生きてます、みたいな感じ。
まあそういうHDDもあるよ、ということで。
たぶん、うまいこと壊れてる部分を避けて使えているからだと思います。

なおこのHDDについては、今までこんな記事を書いています。
HDDの代替処理について調べている方は参考になるかもしれません。
全く参考にならないかもしれません。
代替処理の出たHDD
予備領域ってどのくらいある?
HDDの代替処理が増える
HDDの劣化が進んできた
代替処理が出て半年後のHDD
CDIをアップデート