周回遅れの日記

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Twitterのバックアップコードを使ってログイン

AndroidスマートフォンTwitter公式アプリから消えてしまったアカウントを、バックアップコードを使って復旧しました。

Twitterのアカウントが飛んだ - 周回遅れの日記
SH-07DのTwitterの公式アプリをアップデートした際に、登録してあったアカウントが全部消えてしまいました。

単に消えただけならまたログインし直せばよいだけの話ですが。
問題はログイン認証(二段階認証)がからんでいることです。
このSH-07Dでログイン認証(二段階認証)を行っていたアカウントも消えてしまったので、ちょっと面倒になります。

SH-07DのTwitter公式アプリを起動し、「ログイン」をタップして、普通にIDとパスワードを入力してログインを試みます。


ご利用のTwitterアプリへリクエストを送信しました。
リクエストを受信したら、端末に表示されたチェックマークボタンをタップして許可してください。

通常なら、ログイン認証(二段階認証)を設定した端末でリクエストの通知があるので、その端末でログインを承認すれば済むのですが。
私の場合は、ログイン認証(二段階認証)を設定しているのは、アカウントが飛んでしまったSH-07Dです。当然ながら、SH-07Dのアプリにはいくら待ってもログインリクエストは送られてきません。

そこで、バックアップコードを使ってログインを試みます。
「バックアップコードを入力してください」をタップします。

12桁のバックアップコードを入力します。
バックアップコードは4桁の英数字×3という形で提供されますが、実際は12桁を続けて入力しても大丈夫なようです。

「送信」をタップしたところ… 無事にログインできました。

バックアップコードを変更する

バックアップコードを使用してしまったので、念のため、バックアップコードを変更しておきます。
Twitter公式アプリの「設定」で該当するアカウントを選択し、一番下の方にある「セキュリティ」をタップ。
続けて「バックアップコード」をタップ。
現時点で有効なバックアップコードが表示されます。

「新しいバックアップコードを生成する」をタップします。

バックアップコードのスクリーンショットを保存するか聞かれます。

「はい」をタップすると、スクリーンショットがどこかに保存されます。

保存先は端末によって違うと思いますが、私の場合は/sdcard/Pictures/に「Twitter」というディレクトリができて、ここにスクリーンショットが保存されていました。

こんな感じで、バックアップコードがjpeg画像の形で保存されています。
非常に見づらくて判読しがたいですが、わざと分かりにくくしているのでしょう、たぶん。
ファイル名は「IMG_20141113_231130.jpg」といった感じ。
IMG_年月日_日時秒ですね。

端末内にバックアップコードを保存してあるといっても、それだけでは、端末を紛失したり盗難にあったらバックアップコードにアクセスできなくなってしまうので、他のパスワード管理アプリなどにバックアップコードを必ず保存しておきます。もっとも、Twitterのログインパスワードと一緒に保管してしまうとせっかくの二段階認証が無意味になっちゃうので、ログインパスワードとは別に管理して、同時に流出しないようにする配慮が必要です。

バックアップコードが分からない!という方へ

ログイン認証(二段階認証)を設定しているけれど、バックアップコードが分からない!という方。
端末が手元にあるなら、上記のように、バックアップコードが書かれた画像ファイルが端末内にあるかもしれません。
ディレクトリ名やファイル名を手がかりに探してみてはいかがでしょうか。