Twitterの2段階認証を設定した端末でアカウントを飛ばされる

Twitter公式アプリのログイン認証（2段階認証）を設定した端末で、強制ログアウトされたてん末。

12月29日朝。
認証エラーだからログインし直せと言われる。

IDとパスワードを入れ直すが、ログインできない。

ログイン中にエラーが発生しました。しばらくしてからもう一度お試しください。

調べると他にも同じ症状の人が見つかる。
Androidの人はみんなダメだ。iPhoneの人は大丈夫だ。
1年未来に飛ばされて2015年になって認証できないようだ。
なにやらアメリカのNTPサーバーがハッキングされたせいだとかなんだとか。

何度か試していると、ログインできた。

が、私の場合、この端末でログイン認証（2段階認証）を設定している。
誰かがTwitterにログインすると、ログイン認証を設定した端末の公式アプリにログインを許可するか否かの通知が送られてくる仕組み。しかし、現在、その端末ではアカウントが飛んでしまっているので、アプリに入れずログインの許可ができなくなっている。
そういう場合に備えて、ログインの許可に代えてバックアップコードを入力する仕組みがあるので、今回はそれを利用する。

バックアップコードを入力すると、しばらく固まったあとで…　またエラー。
ログインできない。

昼過ぎ。
アプリを入れ直すとログインできるよ、と教えてもらう。
そっか、とアプリを消そうかと思ったが、でもアプリ入れ直さなくてもデータを削除すれば大丈夫ではないか？と思いつく。

データを消去する。
設定などが全部飛んでしまうが、そもそもログインできなくなっているので残しておいても仕方ない。

データを消去後、IDとパスワードを入力。
ログインできた。
次、バックアップコードを入力。
一瞬固まったのでヒヤリとしたが…　ログインできた。
これで復旧できる。

ログイン認証に必要な情報が登録されていません
ログイン認証が他の携帯電話で有効になっています。この携帯電話でログイン認証を有効にするためには、他の携帯電話で有効になっているログイン認証を無効化していください。現在ログイン認証で使用中の携帯電話を利用できない場合は、サポートにお問い合わせください。

「他の携帯電話で有効になっています」とあるが、実際は、ログイン認証が有効になっていたのは、元々この同じ端末である。でも、アプリのデータが飛んでしまっているので、Twitterの側からみると同じ端末だとは分からない。だから、「端末の切り替え」をタップして、以前のログイン認証を無効化する必要がある。

ログイン認証を初期化。

さきほど利用したバックアップコードは無効化されてしまい、もう使えない。
新しいバックアップコードが生成されるので、記録しておく。
これで復旧。ああ面倒くさかった。

Android 2.xのころよりマシになったとはいえ、やっぱりiPhoneと比べると、Android端末はいろいろと不安定だと思う。ログイン認証に使うなら、AndroidではなくてiPhoneにした方がいいのかもしれないね。