語呂合わせとか
11日のファイナンシャルプランニング技能士2級の試験。
あちこちで拾ったもの、自分で考えたものを備忘的に書いておきます。
ライフプランニングと資金計画
六つの係数
1. 現在確定資本に終年(げんざいかくていしほんにしゅうねん)
現在の金額が確定している場合(=将来の金額を問う場合)に使われるものは、資本回収係数、終価係数、年金終価係数。
2. 年収減っても毎年積立(ねんしゅうへってもまいとしつみたて)
一定額を積み立てていくパターンで使われるものは、年金終価係数と減債基金係数。
3. 資本年現取崩(しほんねんげんとりくずし)
一定額を取り崩す(あるいは返済する)パターンで使われるものは、資本回収係数と年金現価係数。
*1、2、3を組み合わせればどの係数を使えばよいか判断できる。「げん」と読めるものが「現」と「減」二つあるので注意。
加給年金・子の加算
夫婦仲良くて3人生まれて和む(ふうふなかよくてさんにんうまれてなごむ)
平成23年度は配偶者および2人目までの子227,000円(ふうふな=227)、3人目以降の子75,600円(なごむ=756)。
*配偶者特別加算は「いろんなことがある」(167,500円、平成23年度)。
特別支給の老齢厚生年金の支給対象
仁志とサブローのエイプリルフール(24と36の4/1)
節目の日。
昭和24年4月1生まれまでの男性には、64歳から定額部分が支給される。
昭和36年4月1生まれまでの男性には、64歳から報酬比例部分が支給される。
*誕生が2年早まるごとに支給開始が1歳ずつ早くなる。女性は5年遅れ。
在職老齢年金・減額調整の対象にならないのは
庭のお城(にわのおしろ)
基本月額+総報酬月額相当額が60代前半で「にわ」=28万円以下、後半以降で「しろ」=46万円以下(平成23年)
リスク管理
金融資産運用
金利リスクと債券の価格変動
テリヤキチョコ大きい(低利、長、固、大きい)
価格変動が大きいのは低クーポン債、長期債、固定利付債
低利長固←→高利短変
投資信託、ブル型とベア型
バ
ビ
ブル 上昇相場で利益が出るように設定されたもの
ベア 下落相場で利益が出るように設定されたもの
ボ
脳内でバ行を上から並べてみて、ブが上にあるから上昇、ベが下にあるから下落と覚える
タックスプランニング
所得税、利子所得
利子の二割をよこしなさい(りしのにわりをよこしなさい)
一般用語としての「利子」「利息」はすべて利子所得となるわけではない。
よ=預貯金の利子、こ=公社債の利子、し=信託(公社債投資信託、公募公社債等運用投資信託、金銭信託、貸付信託)の配当金だけが利子所得となる。
所得税、申告分離課税
タンチョウ排除先山退
たん=短期の不動産譲渡所得、ちょう=長期の不動産譲渡所得、はい=上場株式の配当所得、じょ=上場株式の譲渡所得、先=先物取引に係る雑所得、山=山林所得、退=退職所得
*総合所得で控除しきれない所得控除は、↑の順序で控除する。
所得税、損益通算の対象となる赤字
富士山上(ふじさんじょう)
ふ=不動産所得、じ=事業所得、さん=山林所得、じょう=譲渡所得
不動産
住宅用地の固定資産税の課税標準の特例
古都で標準語を話せるのは200人中6分の1
古都=固・土=固定資産税・土地
標準=課税標準から軽減
200平米以下、6分の1
*古都標準を基準に不動産取得税も覚える。
「固・土・標準」←→「固・家・税額」←→「不・家・標準」←→「不・土・税額」
固定資産税の納期限
市内に住む人2月中(しないにすむひとにがつちゅう)
し=4月、な=7月、いに=12月
相続・事業承継
相続税の「課税価格の合計額」と「課税遺産総額」
ゴキブリかわいそう(ごきぶりかわいそう)
課税価格の合計額 合計の「ゴ」
↓
基礎控除を引く 基礎控除の「キ」
↓
課税遺産総額 課税の「カ」、遺産の「イ」、総額の「ソ」
どっちがどっちだかまぎらわしいので、こうやって覚えた。
「課税価格の合計額」を聞かれたら基礎控除を引く前、「課税遺産総額」を聞かれたら基礎控除を引いた後の金額を答える。
財産評価、取引相場のない株式の会社規模の判定要素
人が暴走して取引(ひとがぼうそうしてとりひき)
ひと=従業員数、ぼ・そうし=簿価による総資産、とりひき=取引金額
財産評価、類似業種比準価額の計算式
針三本ナムコ(はりさんぼんなむこ)
は=配当、り=利益、ぼ=簿価純資産価額
利益だけ3倍する。斟酌率は7割、6割または5割。